マルナカ、マックスバリュ西日本に2019年3月合併へ-一部店舗はダイエーが継承

イオングループのスーパー「マルナカ」(高松市)、「山陽マルナカ」(岡山市)、「マックスバリュ西日本」(広島市)は、2019年3月1日に経営統合することを発表した。
経営統合によりスーパーを運営する企業としての「マルナカ」は消滅することになるとみられる。

マルナカとマックスバリュ西日本、統合へ

マルナカは1926年に高松市で創業。1960年に現在の本店を開店させた。1980年には岡山市のスーパー「福屋」を傘下に収めて本州に進出、のちに山陽マルナカとした。

マルナカ本店(田町店)。

マルナカは2011年にイオングループ入りし、その後はイオンタウンなどイオン系ショッピングセンターへの出店も積極的に行っている。

現在はイオンへの出店も多い(宇多津店)。

なお、マルナカHDはスーパー事業を切り離したのち、不動産業などをおこなっている。2014年には同社が朝鮮総連本部を買収したことでも話題となった(のちに北朝鮮系企業へと転売)。

マルナカHD本部。
現在同社はスーパー「マルナカ」を運営していない。

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マックスバリュ西日本は1982年に姫路市に1号店を出店。2011年には旧・広島サティ(広島市南区)に本社を移転した。
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「ウエルマート」としても親しまれたが現在は屋号消滅した。

同社は2013年に中国・山東省に子会社を設立して進出していたものの、2018年に撤退している。

本店、屋号は現時点では未定-一部はダイエーに譲渡

3社は、2019年3月1日にマックスバリュ西日本を株式交換完全親会社とし、マルナカ、山陽マルナカを株式交換完全子会社とする株式交換を実施、経営統合することになる。

また、合併に先立ち3月1日付けで「山陽マルナカ」の店舗のうち近畿地方にある14店をダイエーが継承することも発表している。
なお、経営統合後の株式交換完全親会社の商号や本店所在地、代表者及び役員の構成、組織などは今後協議するという。
統合後は、空白エリアへの出店によるシェア拡大や徳島県西部の買い物困難エリアへの移動販売事業やネットスーパーをはじめとするノンストア事業の確立をおこなうとしている。 

ニュースリリース:経営統合(株式交換)に向けた基本合意書締結に関するお知らせ
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