光洋、ダイエーに吸収合併へ-2020年3月から「ダイエー」の運営に

イオングループの食品スーパー「光洋」(大阪府大阪市西区)は、イオングループの元・大手スーパー「ダイエー」(東京都江東区)に2020年3月1日付で合併することを発表した。

光洋の店舗。

ダイエー内で創業した「光洋」、ダイエーに吸収へ

光洋」は鮮魚専門店として1973年に大阪府八尾市のダイエー八尾ショッパーズ内で創業。
かつては高級スーパー路線であり、「成城石井」からの商品供給や駅ビルへの出店などといった積極的な経営をおこなってきたが、2007年に創業者一族が株式の大半をイオンに譲渡したことで、イオングループの傘下に入った。
「カルフール」のPB商品導入や、既存のマックスバリュ店舗の「KOHYO」転換など、イオングループ内でも独自性を発揮しているものの、2008年にマックスバリュ西日本が関西地区の15店舗を光洋に移管して以降は「マックスバリュ」ブランドでの新規出店を加速。
2015年には、かつて百貨店「大丸」傘下の高級スーパーであった「ピーコックストア」(旧・大丸ピーコック)の関西全店舗を承継している。
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ピーコックストア。

光洋は、2020年3月1日を効力発生日として、ダイエーに吸収合併されることとなる。
光洋は今回の経営統合により、地域に根差した商品やサービスの提供を図り、地域密着型経営を実践することに加え、各社の経営資源・ノウハウを共有してシナジーの最大化を図るとしている。

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近畿の「マルナカ」もダイエーが継承へ

合併に先立ち、2019年3月にはイオングループのスーパー「山陽マルナカ」のうち近畿地方にある14店をダイエーが、「マックスバリュ西日本」が運営するマックスバリュ8店を光洋がそれぞれ承継することも発表されており、これらの店舗も2020年からダイエーが運営することになる。
なお、マルナカの残る店舗はマックスバリュ西日本が承継する。
合併後・承継後の屋号などは発表されておらず、当面はそのままの屋号での営業することも予想されるが、イオングループは「ダイエー」に関しては「屋号を消滅させる」という方針を発表している。

ニュースリリース:株式会社ダイエー及び株式会社光洋の経営統合ならびに近畿エリアにおける、スーパーマーケット事業の運営の承継に関する基本合意書締結のお知らせ
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