マエダガーラモール店、2023年5月7日閉店-旧亀屋みなみのガーラタウン、A棟の専門店も

青森県青森市の新青森駅近く・青森西バイパス沿いにあるショッピングセンター「ガーラタウン」の核店舗「マエダ ガーラモール店」が、2023年春に閉店する。
追記:5月7日閉店となる。

マエダ ガーラモール店。

亀屋みなみの旗艦店だった

ガーラタウンは2000年6月に当時青森県最大手のスーパーだった「亀屋みなみチェーン」が運営するショッピングセンター「ジョイフルシティみなみ 西バイパス店」として開店。同社の旗艦店として期待されたものの、バイパスに背を向けるような構造が幸いしてかその翌年・2001年10月に亀屋みなみチェーンは経営破綻し、同店も2001年12月に閉店した。
一方で、同店の開店後には西バイパスエリアの開発が大きく進み、ロードサイド店舗密集地帯となった。

向かいには2011年にカブセンターが開店。

マエダの旗艦店として多くのテナントが出店

ガーラタウンは「ジョイフルシティみなみ 西バイパス店」を改装するかたちで2003年6月に開業。
ガーラタウンウエストモール(マエダ以西)の店舗面積は21,661㎡、ガーラタウンイーストモール(スポーツデポ以東)の店舗面積は10,842㎡で、核店舗としてむつ市のスーパー「マエダ」(マエダ百貨店)がA棟を一括賃借するかたちで「マエダ ガーラモール店」を開店させた。当時、建物はみちのく銀行の系列企業の所有となっていた。

青森市中心部を走るガーラモール行のシャトルバス(弘南バス)。

2022年時点はA棟のテナントとして「モンベル」「キディランド」「ABC-MART」「組曲 anySiS」「タイトー」など様々な大手店舗が出店。青森市で唯一となっているものもみられる。また、核店舗であるマエダガーラモール店も同社店舗のなかで最大級の売上があったとみられる。
全館を合計すると青森市で最大の大型店であり、青森駅からのシャトルバスも運行されている。

ガーラモールA棟、契約更新できず-テナントも撤退

マエダの発表と記者会見によると、2023年5月で20年間の賃貸借契約が満了。契約を更新すべく、老朽化した建物の改修などについて交渉していたものの、契約更新の合意に至らず閉店することになったという。
契約満了は5月25日であることから、閉店時期はそれより前の4月~5月はじめになる模様。また、A棟に出店する専門店はマエダのテナントであるため、テナントも閉店、A棟は全館空き店舗になるとみられる。
なお、A棟以外に出店する「スポーツデポ」「はるやま」などは今後も営業を続ける可能性が高い。
A棟の後継テナントや、マエダの代替店舗については2022年11月時点で発表されていない。

多くのテナントが出店するガーラモール。
(以上、写真:おがぴさん

マエダの記者会見と地元紙の東奥日報によると、現在、ガーラタウンの土地・建物は「東日本アセット」が所有。東日本アセットとの交渉窓口となっていたのは八戸市の百貨店「三春屋」を買収したやまきグループだという。
三春屋は改装中だった2022年4月に突然閉店している。

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