春木川パーク、2023年春ごろ開業-別府市立春木川公園を重層化、資さんうどん・トライアルなど出店

大分県別府市の別府国際観光港近く・国道10号線と国道500号線交差点にある「春木川公園」を重層化した複合商業施設「春木川パーク」が、2023年春までに開業する。

大部分が「荒地」だった春木川公園

別府市立春木川公園は別府国際観光港の建設に合わせて1960年に都市計画決定。その後順次整備されたものの、敷地の大部分は暫定的に苗圃・花壇・荒地・駐車場などとなっており、一般的な公園としては利用されていなかった。

荒地となっていた市立春木川公園。(2021年12月撮影)

こうした状況を踏まえ、別府市では春木川公園を本格的な都市公園として整備すべく、2021年にPark-PFI(公園の民間資金活用整備)に基づく公募設置管理制度により管理・運営者を公募していた。

公園用地を重層化、住民待望の商業施設も

管理・運営者に選定されたのは別府市で少年サッカークラブなどを行う団体や、市内の太陽光発電会社が中心となって設立した「ミネルバ株式会社(仮称)」。
春木川パークは長らく利用されていなかった春木川公園の敷地を重層・複合商業施設化し、最上階を公園とするもの。
敷地面積は11,737㎡で、そのうち国道10号線を挟んで山側が重層化される。

春木川パーク。「かっぱの湯」「家具の丸高」と隣接。

1階には核店舗として総合スーパー「スーパーセンタートライアル春木川パーク店(仮称)」が出店。2階は海と川を望むことができる公園「春木川パーク」として、屋根付きの全天候型人工芝グラウンド「みんなの広場」「ふれあい広場」、さらにリハビリテーション⽤運動施設、学習施設、ホール、売店などを備えたクラブハウスなどが設けられる。また、災害時・津波時の避難所としても利用できるようにする。

国道10号線を挟んで海側の街区も。

また、国道10号線を挟んで海側には公園「育てる花壇広場」が整備され、隣接して和食・うどん店「資さんうどん」が併設される。
PFIを活用した整備のため、別府市は建物の建設事業費を支出しない。市への年間使用料は約1,400万円となる予定。

敷地概要。

春木川公園は永年に亘って大部分が「公園」として利用できる状態ではなく、さらに同地は近隣1km圏内にスーパーがなかった。「公園整備」と「商業施設出店」の双方が望まれていた同地だけに、「春木川パーク」は地域住民にとって待望の施設となりそうだ。

春木川パーク
スーパーセンタートライアル春木川パーク店(仮称)

住所:大分県別府市汐見町4
営業時間:商業施設は「24時間営業」の可能性が高い

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