ららステーション上海蓮花路、2021年12月20日開業-ららぽーと初の海外駅ビル、10月開業のららぽーと上海金橋と上海2店体制に

中華人民共和国・上海市閔行区の梅龍鎮地下鉄1号線蓮花路駅ビルに、三井不動産の海外初となるららぽーとブランドの駅ビル「三井ショッピングパーク ららステーション上海蓮花路」が、2021年12月20日に開業する。

三井ショッピングパーク ららステーション上海蓮花路。

上海の地下鉄駅ビルに「ららぽーと」出店

「ららステーション上海蓮花路」は地上5階建て、店舗面積は約16,500㎡。地下鉄を運営する上海申通地鉄が建設した駅ビルを三井不動産グループが賃借・運営する形式で、ビル内には1階にバスターミナル、2階に駅改札が設けられている。
1階の核店舗はドイツ系スーパー「ADLI」で、フードホール「station bazaar」とガンダムコラボのローソンも設けられる。
このほか「niko and…」「SEIKO」「合点寿司」など約90店舗に加え、シェアオフィス「DISTRII」も開設される。

10月にはららぽーと上海金橋も開業-ガンダムも設置

上海市内では、「三井ショッピングパーク ららぽーと上海金橋」(上海市浦東新区)も2021年4月28日に1期、10月20日に全面開業している。
こちらは約146,000㎡ (うち商業部分が約129,000㎡、オフィス部分が約17,000㎡)で、「ユニクロ」「ニトリ」「JINS」「SEIKO」「大戸屋」など約180店舗に加え、LDHグループの総合エンタテインメントスクール「EXPG ENTERTAINMENT」も進出。店舗前にはガンダム像も設置されている。

三井ショッピングパーク ららぽーと上海金橋。

三井ショッピングパークららぽーとは、マレーシア・クアラルンプールや台湾・台北市南港区、台中市、高雄市にも進出を発表しており、今後も東アジア戦略が進むものとみられる。

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