サン宝石、2021年8月27日倒産-新型コロナ影響で民事再生法申請、営業は継続

山梨県中央市(田富町)のジュニアアクセサリー・ファンシー雑貨販売大手「サン宝石」が、2021年8月27日に民事再生法を申請し、倒産した。


サン宝石の商品(公式ツイッターより)。

「ほっぺちゃん」で知られるファンシー雑貨販売

サン宝石は1965年に創業。
イメージキャラクターは「ほっぺちゃん」で、女子小学生・中学生を中心ターゲットとしたアクセサリー・ファンシー雑貨の販売をおこなっており、全国のショッピングセンターなどに「ファンシーポケット」の店名で店舗を展開。
百貨店やショッピングセンターでの催事も頻繁におこなっていた。

楽天市場にも「シュガーパルフェ」として出店。
(クリックで店舗に飛びます)

新型コロナで業績悪化-営業は継続

帝国データバンクによると、新型コロナウイルスの感染拡大により急速に収益が悪化したという。負債総額は約21億7000万円。

サン宝石イメージキャラクター「ほっぺちゃん」。
(Amazonより)

8月現在、スポンサー候補先への打診を開始しており、営業は継続しているという。

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