MEGAドン・キホーテUNY精華台店、2020年12月1日開店-学研都市「アピタタウンけいはんな」に京都初のダブルネーム店

京都府相楽郡精華町の関西文化学術研究都市(けいはんな学研都市)、京奈和自動車道精華学研インターチェンジ(精華学研IC)近くに、パン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)の総合ディスカウントストア「MEGAドン・キホーテUNY精華台店」が2020年12月1日午前9時に開店する。

MEGAドンキホーテUNY精華台店。

相楽郡随一の規模を誇る「アピタタウンけいはんな」

MEGAドン・キホーテUNY精華台店が出店する「アピタタウンけいはんな」の「アピタ精華台店」は、2005年11月にユニーグループのショッピングセンター「ユータウンけいはんな」として開業。建物は3棟、東館は地上3階一部4階建、西館は地上3階建一部4階建、南館は地上2階建、直営フロアは東館1階のみ、敷地面積は約57,091㎡、営業面積は26,478㎡、延床面積は51,980㎡。
開業当初は、ユーストアの旗艦店「ユーストア精華台店」(京都府1号店)を核とする施設であったが、2008年8月の運営会社再編に伴いユニー直営に移行、2009年6月のグループ店舗ブランド再編にあわせて施設名を「アピタタウンけいはんな」に変更、核店舗を総合スーパー「アピタ精華台店」に業態転換した。
アピタタウンけいはんな周辺では、イオンモール(奈良登美ヶ丘・高の原)やガーデンモール木津川といった大型施設が相次ぎ開業したが、2020年8月23日午後6時のユニー直営売場一時閉店後も相楽郡随一の売場面積を有する商業施設として営業を続けている。

UDリテール最大の家電売場やキッズゾーン導入

MEGAドン・キホーテUNY精華台店の営業フロアは旧・アピタ精華台店の1~2階、直営売場面積は10,288㎡。同社としてはMEGAドンキ京都山科店(11月30日開店)に次ぎ京都府内8店舗目、ダブルネーム店舗としては京都府内初となる。運営はPPIH完全子会社のUDリテールが担う。
1階ではアピタ時代から引続き生鮮4品(青果・鮮魚・精肉・惣菜)を展開。地場野菜コーナーや京都ならではの商材を新たに導入するほか、ドンキが強みとする価格訴求型の品揃えを展開するなど、週末のまとめ買い需要への対応を図る。
2階では同社最大級となる家電売場「MEGAデンキ」やキッズ衣料・文具・玩具売場を集めた「キッズゾーン」を展開。インポートブランドを新たに導入するなど、家族で楽しめる総合ディスカウント店舗をめざすとしている。
なお、今回のアピタ精華台店業態転換により、京都府内からユニーの直営店舗は消滅することとなった。

MEGAドン・キホーテUNY精華台店

住所:京都府相楽郡精華町精華台9丁目2番地4
営業時間:午前8時~翌午前0時
※12月1日~3日まで営業時間を「午前9時~午後10時」に短縮

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