アヴァンモール菊陽、2020年3月開業-福岡地所系、ザ・ビッグを核にハンズマンと一体開発

熊本県菊池郡菊陽町の国道57号線(菊陽バイパス)に、福岡地所系の「九州リースサービス」、九州地場大手ホームセンター「ハンズマン」、阿蘇製薬グループの「アソインターナショナル」の3社が開発するショッピングセンター「Avant Mall菊陽」(アヴァンモール菊陽)が2020年3月末を目処に開業する。

Avant Mall菊陽。

菊陽に「ザ・ビッグ」核のショッピングセンターが進出

アヴァンモール菊陽の敷地面積は24,927㎡、延床面積は約7,769㎡。土地は阿蘇製薬グループ(アソインターナショナル)が所有する。
九州リースサービスが開発する商業施設は「クロス21UTO」(熊本県宇土市、2013年11月開業)に次いで2施設目。施設名の「Avant」は「Avant-garde(アヴァンギャルド)」の略でフランス語で「前衛的」を意味する。
基本コンセプトに「あらゆる世代のお客様が楽しめる」「一日いても飽きない新しさがある」「親しみがあり、地域のお客様に永く愛される」を掲げ、イオングループのマックスバリュ九州が運営する食品ディスカウント「ザ・ビッグ」を核に、ニューコ・ワンの複合書店「TSUTAYA」、総合衣料品店「サンキ」、ベビー服・ベビー用品店「西松屋」、そのほか飲食店複数店舗が出店する。

Avant Mall菊陽。

九州リースサービスは、アヴァンモールの地権者であり隣接地に店舗を構える「ハンズマン」とともに「地域の方々に新しい衣・食・住が集うコラボスペースを提供し、永く支持される施設を目指してまいります。」とコメントしており、ハンズマンも商業施設の開発・運営の一部に関与する形での開発を目指す。


近隣ではイオン菊陽が撤退発表済

イオングループは近隣のショッピングセンター「サンリー菊陽」に総合スーパー「イオン菊陽店」(旧・サンリー菊陽寿屋)を出店しているが、2020年2月末を目処に撤退を予定しているため、アヴァンモールの核テナントである「ザ・ビッグ」がイオングループ系スーパーの事実上の後継店となるとみられる。
熊本県内有数のロードサイド型商業施設集積地でもある「菊陽バイパス」には、サンリー菊陽のほかにもディスカウントストア「MEGAドン・キホーテ菊陽店」やコーナングループのホームセンター「HIヒロセ菊陽店」など大型店が数多く立地しており、アヴァンモールに進出予定のニューコワンも近隣に「TSUTAYA AVクラブ菊陽店」を出店していることから、店舗の統廃合が想定される。

サンリー菊陽ショッピングセンター・アスパ。

菊陽バイパス周辺では、光の森駅前の大型ショッピングセンター「ゆめタウン光の森」が2019年6月に増床リニューアルを実施。セブン&アイHDの大型雑貨店「ロフト」及びベビー服・ベビー用品店「アカチャンホンポ」の導入や駅直結連絡通路の設置に踏み切るなど、施設間競争が激化している。
アヴァンモール菊陽の進出は、イオン撤退後の施設再生が喫緊の課題となる「サンリー菊陽」にも少なからず影響を及ぼすことになろう。

Avant Mall菊陽(アヴァンモール菊陽)

住所:熊本県菊池郡菊陽町大字津久礼平ノ上

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