イズミ、2020年2月にニチリウグループ離脱-「くらしモア」から「セブンプレミアム」に

大手スーパーの「イズミ」(広島県広島市)とその傘下の各社は、日本流通産業(大阪府大阪市)が運営する共同仕入れ機構「ニチリウグループ」から2020年2月20日に離脱することを発表した。

イズミ本社。

「総合スーパーの第三極」からイズミが離脱

ニチリウグループは1974年に当時中堅地場総合スーパーであった
平和堂、オークワ、イズミ、ライフ、さとう、ヤオハン(倒産)、グランドタマコシ(倒産)の7社で設立された共同仕入れ機構。
のちにコープさっぽろ、富士スーパー(富士シティオ)、コープこうべ、サンエーなどの地場大手が加盟し、イオン、セブンアイに次ぐ「総合スーパーの第三極」となっていた。
一方で、その後は中核企業であったカスミ、いなげや、ヤオハンなどがイオングループ入りで、近鉄・近商ストアがセブンアイとの業務資本提携で離脱するなど(近商はのちに再加盟)、大手2社による「引き抜き」も起きていた。
イズミはニチリウグループのなかで最も大きい企業であり、グループへの影響も大きなものとなろう。イズミの離脱により、中国地方西部と九州地方からニチリウグループの店舗は消滅する。


イズミ、セブンプレミアム導入へ

イズミがニチリウグループから離脱した背景には、同社が2018年に発表した「セブンアンドアイホールディングスとの業務資本提携」がある。
イズミは「『セブンプレミアム』導入に向けて両社で具体的な協議を進めている」としており、今後は「くらしモア」に変わってイトーヨーカドーの店頭でお馴染みの「セブンプレミアム」が店頭に並ぶことになると思われる。

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