ラオックス銀座本店、8月31日閉店ー「爆買い」の象徴、5年で終幕

中国・蘇寧易購(旧・蘇寧雲商、蘇寧電器)傘下で免税店大手の「ラオックス」(東京都港区)は、東京都中央区銀座で営業する大型免税店「ラオックス銀座本店」を8月31日に閉店する。

ラオックス銀座本店。(写真は公式サイトより)

「爆買い」を象徴したラオックス、5年の歴史に幕

ラオックスは2009年、中国の家電量販店最大手「蘇寧電器」(Suning)の傘下となっており、現在は「日本国内最大規模の免税店」として国内43店舗(仮設店舗2店舗含む)を展開している。
ラオックス銀座本店は、2010年11月に銀座エリア初となる百貨店内家電量販店としてオープンした「ラオックス銀座松坂屋店」の後継店としてブランド店「LANVIN」跡に2013年11月に開店した。

ラオックス銀座松坂屋店。

ラオックス銀座本店の建物は地上8階地下1階建(ラオックスの営業フロアは1~3階)で、売場面積は880㎡。
銀座初の本格的免税ストアを謳い、多言語対応販売員の常駐や高価格帯商品の充実を図るなど、外国人観光客の爆買い需要に特化した売場づくりを行っていた。
その後、2015年9月には近隣の名鉄系ファッションビル「イグジットメルサ」(旧・銀座ニューメルサ)5~6階に新たな旗艦店「ラオックス銀座EXITMELSA店」(売場面積約1,517㎡)が開店したが、銀座店は営業を続けていた。

EXITMELSA。

ヘテムル

今回の営業終了は、5年間の定期建物賃貸借契約満了に伴うもの。
ラオックスは銀座本店の閉店に伴い、銀座EXITMELSA店のリニューアルを予定しているという。

近年、ラオックスは免税店事業の不振もあり、2017年3月に飲食業を手掛ける「フードクリエイションワークス」を設立、同年7月には「千葉ポートタウン ポートスクエア」を体験型複合レジャー施設として運営開始するなど、事業領域の拡大を図っている。

外部リンク:日本国内最大規模の免税店 ラオックス株式会社
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