イオンモール熊本、2018年7月20日増床リニューアル-地震後2年ぶり全面復旧

増床工事をおこなっていた熊本県上益城郡嘉島町の大型ショッピングモール「イオンモール熊本」が、2018年7月20日にリニューアルオープンする。

イオンモール熊本。(増床リニューアル後のイメージ)

熊本県内最大規模のモール、震災2年目で悲願の全館再開

イオンモール熊本は、九州地場大手流通グループ「寿屋」(2002年廃業)の出店予定地を買収するかたちで、2005年10月に「ダイヤモンドシティ・クレア」として開業。運営会社の経営統合によるブランド整理の一環として、2011年に「イオンモール熊本」に改称したもの、地元民からは現在も「クレア」の名前で親しまれている。

イオンモール熊本。(熊本地震以前に撮影)

開業以来、イオン九州が運営する総合スーパー「イオン」を核に、シネマコンプレックス「イオンシネマ熊本」、約160の専門店が入居するなど、熊本都市圏最大級のショッピングモールとして営業を続けていた。しかし、2017年4月14日から16日にかけて発生した熊本地震の影響により、専門店街部分を中心に「施設の液状化」「天井の崩落」などの深刻な被害を受けたことから、施設の縮小営業を強いられていた。
2016年7月20日には、地震による被害が比較的少なかった核店舗の「イオンスタイル化」と東側(イオン側)専門店街約90店舗の暫定的な営業再開を行い、同年9月28日には、仮設コンテナモール「link garden – HARE BARE」を3番駐車場に開設したが、施設の全館再開は2018年1月の増床リニューアル発表まで不透明な状態にあった。

仮設コンテナモール「link garden – HARE BARE」。

“県内初”が多数進出、ファストファッションや雑貨を拡充

リニューアル後のイオンモール熊本の延床面積は約120,000㎡。専門店数は約200店舗となる。

増床棟「ウエストスクエア」のイメージ。

コンセプトに~元気発信・地域No.1ショッピングモール~「お客さまに寄り添うモール」を掲げ、アダストリアの生活提案型ブランド「LAKOLE」が九州初出店するほか、ファストファッション「H&M」、西鉄グループの大型雑貨専門店「雑貨屋インキューブ」、原宿・表参道初の低価格雑貨店「オーサムストアー」など9店舗が熊本初出店する。
その他、「ZARA」「GU」、雑貨店「ニトリデコホーム」、手芸用品店「クラフトハートトーカイ」、家電量販店「エディオン」、100円ショップ「セリア」、「おもちゃのあおき」、「シアトルズベストコーヒー」などのテナントが新規出店。
コンテナモールで暫定営業を続けていたゲームセンター「楽市楽座」、イオングループの「スポーツオーソリティ」ペットショップ「イオンペット・Petemo」も移転営業再開する。

雑貨屋インキューブ イオンモール熊本店。

施設面でも、外壁に「熊本城の石垣」をモチーフにしたデザインパネルや伝統色を取り入れ、フードコートやキッズスペースに熊本特産の「小国杉」を採用するなど、改装前より買物客の快適性を高める施策を提案する。また、地震対策として天井や壁、照明器具に「軽量素材」や「耐震性能の高い器具」を採用するなど、安全性を向上させるとしている。
追記:ZARAは8月24日、GUは9月14日開店となった。

(イメージ画像はリリースより)
外部リンク:~熊本とともに新たなスタートを~ 「イオンモール熊本」 7月20日(金)AM9:00 増床グランドオープン
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