神奈川県横浜市西区のみなとみらい21中央地区58街区(新高島駅の南西)に商業施設、飲食店街、最先端プラネタリウムなどを備えた大型複合オフィスビルが建設されることが明らかになった。
追記:施設名は「横濱ゲートタワー」となる。
建設が予定されるみなとみらい21中央地区58街区。(写真奥)
21階建て高層オフィス、目玉は下層階の「プラネタリウム」
新たに建設される大型複合ビルは鹿島と三井住友海上火災保険、住友生命保険の3社で構成するグループが運営するもので、土地も横浜市から同グループが約87億円(公募時価格)で取得する。
建物は延床面積約80,480㎡で、21階建て(113.9m)。延床面積は8月に着工された清水建設が運営する地区最大のオフィスビルには及ばないものの、高さはそれを上回るものとなる。
新たに建設される複合ビル。横浜市ウェブサイトより。
目玉は2階に入居する「最先端プラネタリウム」(詳細未定)。
全体のフロア構成は地階は駐車場、1階は店舗や飲食店街、2階はプラネタリウムのほかデジタルプラネットカフェ、保育所など、3階はインキュベートオフィス、カンファレンススクエアなど、4階は医療モール、5階から21階は三井住友海上火災保険などのオフィスとする計画で、今後は2021年7月の完成を目指して工事が進められることになる。
外部リンク:みなとみらい21地区58街区の事業予定者を決定しました(横浜市)
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