「ららぽーと」などのショッピングセンターを展開する「三井不動産」と「三井不動産商業マネジメント」(東京都中央区)は、首都圏にある三井ショッピングパークの各ショッピングセンターからの動画配信による「ライブコマース」を2020年12月14日から開始する。

コレド室町テラス。
ららぽーとやコレド室町のテナントから通販を生配信
ライブコマースとは、実店舗のスタッフやタレントなどのインフルエンサーがオススメ商品を動画の生配信にて紹介して販売する形式。
今回の「ライブコマース」の配信は12月14日から23日にかけて首都圏の「ららぽーと」の各店や日本橋の「コレド室町テラス」、お台場の「ダイバーシティ東京プラザ」からインターネット上のライブストリーミングサービス「Livekit」、「TIG LIVE」を活用するかたちで実施する。

今回のライブコマースではそうしたショッピングセンターごとに異なっている「テナントの多様さ」を活かすかたちで、レディスを中心としたブランド「AZUL BY MOUSSY」、スーツの「ORIHICA」、さらにはカジュアルファッション「GAP」や「WEGO」などといった各種アパレル、化粧品の「ファンケル」、シューズの「ABC-MART」、さらには台湾の大手書店・雑貨店「誠品生活(誠品書店)」などが参加する。
配信される動画内で欲しい商品がある場合は、動画内のリンクから三井ショッピングパークの公式通販サイト「&mall」はもちろんのこと、実際に来店して商品を手に取って確認して購入することもできるとしている。

配信スケジュール。
三井ショッピングパークではこうした実店舗とネットが融合するかたちのライブコマースを半年間試験的に実施するとしており、年明けにも配信がおこなわれると思われる。
三井ショッピングパークの公式通販サイト「Mitsui Shopping Park&mall(&mall=アンドモール)」は、12月11日に会員数が300万人を突破したことを発表するなど順調に会員数を増やしており、今回の配信によりさらなる会員の獲得を目指すことにもなるであろう。
イセタンマート、2020年12月16日開設-三越伊勢丹「アート特化」ネットショップ開設
大手百貨店「三越伊勢丹ホールディングス」(本社:東京地新宿区)は、「日常で楽しめるアートを提案する」ことをテーマとしたコンセプト型のネットショップ「イセタンマート」を2020年12月16日に開設する。

「イセタンマート」イメージ。
三越伊勢丹による「アート」テーマの新たなネット通販
「イセタンマート」の特徴は「アート」を大きなテーマとしていること。
販売品目を「tools」「object」「fashion」の3テーマでカテゴライズし、商品として現代アーティストの奈良美智氏やとコラボレーションしたスケートボードやMoMAのコレクションの中でも人気の高い作品の一つであるゴッホの「The Starry Night(星月夜)」が描かれた折りたたみ傘など、「アート性を感じるツールやオブジェ、ファッションアイテム」を約30ブランド600点以上のアイテムを展開するとしている。

<モマ>奈良美智 ウェルカム ガール スケートボード
28,600円(税込)

<ハイドロフラスク>ステンレスタンブラー
各6,380円(税込)

<モヘイム>RESTROOM SIGN 2Pset
1,760円(税込)
また、オープニング記念として「BRANDALISED presents BANKSY’S GRAFITTI MART」と題し、あの覆面アーティスト・バンクシーアートを使った限定のアイテムの販売もおこわれる。
(画像はニュースリリースより)
関連記事:三越伊勢丹、ANNA SUI事業から2020年3月撤退-同社が展開するアナスイ店舗は閉店へ
関連記事:伊勢丹、2019年2月20日から包装紙を変更-22年ぶりに