所沢駅前の「西武百貨店所沢店」が11月23日にリニューアルオープンを迎えた。

西武百貨店所沢店。
「ベーカリー」と「酒」にこだわった改装
今回の改装の目玉は、食品売場の大幅拡大。
1階にあったレディスアパレル関連の売場を縮小し、1階にも食品売場を拡大した。
1階に新設された「ベーカリースクエア」には「ドンク」「ベーカリーエミュウ」のベーカリー2店が出店。
さらに、同じく1階には地元のクラフトビールが楽しめる「ビール工場所沢」も新設。来年からは店内醸造も行われる予定となっている。
ビール工房所沢(公式サイトより)。
また、これに合わせて地階の酒売場「酒蔵」もリニューアルし、インストアBar「にっぽん旬彩亭 酒BAR」が新たにオープンした。
西武所沢店では、今後も改装を進め、2017年度中に食品売場をこれまでの約3,100㎡から約4,950㎡にまで増床する。
進む「食品売場の拡大」-郊外の百貨店や地域2番店
首都圏郊外の駅前型百貨店では、東京都内の都心百貨店との競合も激しく、高級品は都心百貨店で購入する層が多い一方で、食品に関しては売上が堅調という状況が続いている。
こうした食品売場の増床は他店でも進んでおり、埼玉県内では丸広百貨店東松山店も2016年8月に食品売場を1階にまで増床している。
外部リンク:西武所沢店
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【熊本地震】サンリブ子飼・サンリブ健軍の再建、11月25日起工-小型の食品スーパーに
マルショク(大分市)は、地震で倒壊した総合スーパー「マルショク・サンリブ子飼」(熊本市中央区)、「マルショク・サンリブ健軍」(熊本市東区)跡地に建設する食品スーパーの起工式を11月25日に行った。
サンリブ健軍。
地震で全壊したマルショク、ようやく再建
サンリブ子飼、サンリブ健軍は4月16日の熊本地震本震で全壊。
これらが立地している子飼商店街、健軍商店街では、両店の倒壊・閉鎖後に客足が減っており、特にサンリブ子飼は熊本大学近くにおける唯一の大型スーパーであったため、早期の営業再建を求める声が多く上がっていた。

サンリブ子飼。
2店を運営するマルショクは、店舗が立地する商店街、取引業者などとともに被災企業の復旧費用の一部を国や県が補助する「熊本県中小企業等グループ施設等復旧整備補助事業」に基づく「グループ補助金」の申請をおこなっており、今回の再建は補助金の目途が付いたために行われるものと考えられる。
なお、マルショクでは同じく全壊した「マルショク・サンリブ清水」(熊本市北区)についても、補助金の目途が着き次第再建したい考えだという。
再建は決まったものの小規模店に…
一方で、地元紙・熊本日日新聞の報道によると、子飼に建設される新店舗(2017年9月開店予定)の売場面積は約1,000㎡、健軍に建設される新店舗(2017年6月開店予定)の売場面積は約1,400㎡と、いずれも建替え前と比較すると4分の1~3分の1程度の売場面積で、小規模な食品スーパーになる見通しだという。
倒壊前の店舗は両店ともに3階建ての大型店で、多くのテナントも出店していたため、残念ながら以前よりもかなり不便になることは間違いない。

以前の雰囲気とは大きく変わることに(サンリブ健軍)。
外部リンク:サンリブ・マルショクグループ
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