大分駅に隣接して建設中の大型ショッピングセンター「アクロスプラザ大分駅南」に、核店舗として「ベスト電器」が出店することが分かった。
建設中のアクロスプラザ大分駅南(2月29日撮影)。
ベスト電器、久々の新規出店-現店舗の処遇は未定
「アクロスプラザ大分駅南」は大分駅上野の森口(南口)のロータリー西側に隣接して建設中の商業施設。
4階建で、商業テナントが出店するのは主に1~2階、250台収容の駐車場と、212台収容の駐車場が設けられる。運営は大和ハウスグループの「大和情報サービス」。
ベスト電器はアクロスプラザ2階の大部分に出店。売場面積は約3,000㎡ほどになることが予想される。
建設予定地図(Googleマップを用いて作成)。
ベスト電器は1953年創業の大手家電量販店。2012年よりヤマダ電機が株式の約半数を保有しており、2012年以降は店舗数を大幅に減らして営業していた。
現在、ベスト電器は大分駅前のセントポルタ中央町商店街に「ベスト電器大分店」を出店しているが、現・大分店の処遇は発表されていない。
現在のベスト電器大分店。
そのほかのテナントは未発表-約15店舗が出店予定
なお「アクロスプラザ大分駅南」には、このほかに核店舗としてスーパーマーケットが入居する予定であるが、今のところ出店企業は発表されていない。
大和情報サービスは今秋ごろまでに全テナントを発表するとしている。
テナント数は全部で15店舗ほどになる見込み。2016年10月末ごろの開業を目指している。
整備が進む大分駅南口(上野の森口)。
外部リンク:大和情報サービス
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