銀座を訪れた際、ひときわ目を引く建設中のビルに気付いた人も多いであろう。 この建物は東急不動産が建設中の商業施設「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」。
特徴的なデザインは伝統工芸である「江戸切子」をモチーフにしている。 建設中の「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」ビル。
数寄屋橋交差点の東急大型プロジェクト、概要発表
東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:植村 仁)は、この中央区銀座五丁目・数寄屋橋交差点に開発中の大型商業施設「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」のフロア構成を5月21日に発表した。 完成予想図。
建物は地下5階、地上11階建で、地階部分はフードや雑貨、低層階にはブランド店などのフラッグシップストア、中層階にはファッションに加えて「東急ハンズ」の新業態店舗などが出店するほか、高層階には「ロッテ免税店」とレストラン街が入居する。
また、地下2階で地下鉄銀座駅とも直結、外国人観光客の増加に対応するために大型の地下駐車場も設置する。 予定されているフロア構成。
目玉は6階と屋上に設置されるパブリックスペース。 6階には高さ27メートルの吹き抜けが設置されるほか、屋上(56メートル)には大テラス空間を設置。
訪れた誰もが、銀座を一望しながら自由にくつろぐことが出来る。 6階のパブリックスペース。
建設場所は銀座の数寄屋橋交差点、銀座ソニービルと有楽町マリオンに挟まれた好立地。
開業は2016年春を予定している。 地下5階~地上11階、延床面積は約50,000㎡。 数寄屋橋交差点・マリオン前より見た姿(右)。
本文中の画像は東急不動産公式ウェブサイトより引用。 (写真は都商研スタッフ撮影)
外部リンク:銀座・数寄屋橋交差点に開発中の大型商業施設 「(仮称)銀座5丁目プロジェクト」のフロア構成が決定(東急不動産)