東京都、舟運通勤の実証実験を2023年10月25日開始ー日本橋・豊洲間で、来年には晴海・日の出間も

東京都は、2023年10月25日より観光汽船興業と三井不動産により「日本橋ー豊洲」間で舟運通勤の実証実験をおこなう。

混雑緩和めざし「日本橋・豊洲/晴海・日の出」通勤舟

舟運通勤の実証実験は東京都による「『未来の東京』戦略」を推進する事業の一環。鉄道やバスなどどいった交通機関の混雑緩和をめざしたもので、これまでも複数回行われていた。
今回日本橋ー豊洲間を運航する観光汽船興業の親会社は水上バスなどを運行する東京都観光汽船。運航日は火曜日・水曜日・木曜日の夕方のみで、所要時間20分、運賃は500円。潮位が低い日は自転車の持ち込みも可能となる。

舟運通勤実験の運行ルート。(東京都)

東京都は、2024年春からは東京湾クルーズと野村不動産により「晴海ー日の出」間でも舟運通勤の実証実験を行う計画としている。

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