MEGAドン・キホーテ武蔵浦和店、2021年3月26日開店-武蔵浦和駅高架下のビバホーム跡、自転車・ベランピング強化

埼玉県さいたま市南区のJR埼京線武蔵浦和駅高架下に、パン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)のディスカウントストア「MEGAドン・キホーテ武蔵浦和店」が2021年3月26日午前9時に開店する。

MEGAドン・キホーテ武蔵浦和店。

ビバホーム跡「自転車・ベランピング強化」MEGAドンキ

MEGAドン・キホーテ武蔵浦和店は、2020年7月に閉店したホームセンター「ビバホーム武蔵浦和駅店」跡への出店で、営業フロアは1~2階、売場面積は4,319㎡。駐車場台数118台、駐輪場台数420台を備える。
武蔵浦和店は「日常の中に“ワクワク・ドキドキの非日常感”を提供する驚安店舗」として、店内には“お祭り”イメージの大きなドンペン提灯や壁紙といった装飾を施す。
店舗1階では食料品・酒類や日用消耗品を中心に展開。ドンキならではの大袋菓子や多国籍食品に加えて、イエナカキャンプ需要に対応したベランピングコーナーや修理・メンテナンス・試乗に対応した自転車コーナーを備える。
店舗2階では大型・小型家電製品や衣料品、バラエティ雑貨、インテリア用品など幅広く展開する。

大きなドンペン提灯。

ドンキとしては“MEGAドンキ業態”でありながら生鮮食品売場を導入しないもの、埼京線武蔵浦和駅の高架下空間にはマーレビル開発の「武蔵浦和マーレ」(核店舗:荒井商事アルズフーズマーケット)やJR東日本グループの商業施設「ビーンズ武蔵浦和」(核店舗:マルエツ)、武蔵野線武蔵浦和駅の北側には東京建物・新日鉄系の「武蔵浦和ショッピングスクエア」(核店舗:オリンピック)など生鮮品を取扱う大型店が複数営業している。ビバホーム時代は1階に大規模な自転車売場「サイクルスタジアム」を備えていたことも、生鮮を導入せずに自転車売場を強化した背景とみられる。
また、ドンキ開店にあわせて、隣接する武蔵浦和マーレは三菱・新日鉄系の大規模複合再開発施設・タワーマンション「武蔵浦和SKY&GARDEN」との連絡通路を閉鎖する。

MEGAドン・キホーテ武蔵浦和店

住所:埼玉県さいたま市南区白幡5-16
営業時間:午前9時~翌午前1時

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