ドン・キホーテ、2018年春にユニー6店舗を「ダブルネーム業態」に-「5年で100店」目標

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ドン・キホーテHDはユニー・ファミリーマートHDが展開する総合スーパー「アピタ」、「ピアゴ」のうち6店舗を、2018年春までにドンキとの「ダブルネーム業態」に転換すると発表した。

ユニー株取得のドンキ、一部店舗を「ダブルネーム」に

ドン・キホーテHDは2017年8月31日付でユニー・ファミマHDとの資本業務提携を締結し、11月21日にユニー・ファミマHDが保有していたユニー株の40%を取得。
ドンキは経営不振に悩むユニーの「テコ入れ」の一つとして、アピタ及びピアゴの店舗をドン・キホーテとの「ダブルネーム業態」(一体型店舗)に転換するとしており、2017年度中には6店舗の転換が予定されていた。

アピタの店舗。
(写真の石和店は今回の転換店舗ではありません)

第1弾は大口など6店舗-今後はさらなる「テコ入れ」も?

今回ドン・キホーテとのダブルネーム業態への転換が決定したのは計6店舗で、アピタは「豊田元町店」(愛知県豊田市)と「東海通店」(名古屋市港区)の2店舗、ピアゴは「座間店」(神奈川県座間市)、「大口店」(横浜市神奈川区)、「星川店」(三重県桑名市)、「国府店」(愛知県豊川市)の4店舗となる。
これらのダブルネーム店舗は2018年2月下旬〜3月下旬に順次開店する。

なお、朝日新聞の10月16日の記事では、ユニーの佐古則男社長が2022年度までにユニー店舗の半数にあたる100店舗をドンキとのダブルネーム店舗に転換する可能性を示唆しており、今後はドンキによるユニーの「テコ入れ」がさらに加速するとみられる。

ダブルネーム転換店舗と開店時期

2018年2月下旬開店

  • ピアゴ大口店(横浜市神奈川区)

2018年3月上旬開店

  • アピタ東海通店(名古屋市港区)

2018年3月中旬

  • ピアゴ座間店(神奈川県座間市)
  • ピアゴ星川店(三重県桑名市)

2018年3月下旬

  • アピタ豊田元町店(愛知県豊田市)
  • ピアゴ国府店(愛知県豊川市)

ニュースリリース:ユニー・ファミリーマートホールディングス株式会社との資本・業務提携の進捗に関するお知らせ(ドン・キホーテHD公式サイト)
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