神奈川県川崎市中原区の武蔵小杉駅前にあるセブンアイグループのショッピングセンター「グランツリー武蔵小杉」に、百貨店「西武武蔵小杉ショップ」が2021年4月28日に再出店する。

グランツリー武蔵小杉。
開業時から出店していた西武、2017年に閉店していた
グランツリー武蔵小杉には2014年11月の開業時より準核店舗として「西武・そごう武蔵小杉」が出店。川崎駅前のさいか屋が閉店した直後の2015年6月には全面改装をおこなっていたが、そごう・西武の小型店事業縮小に伴い、2017年8月31日に閉店していた。

西武・そごう武蔵小杉ショップ。
4年ぶりの再出店となる「西武武蔵小杉ショップ」の店舗面積は旧店よりも狭い約120㎡。

西武武蔵小杉ショップ(リリースより)。
旧店は2階にあり、紳士服・婦人服の取り扱いをおこなっていたが、新店舗は1階への出店で、「デパ地下」で人気の食品とギフトを中心に「ショッピングセンター等では通常展開のない百貨店MDに特化」(そごう西武の発表)した店舗となる。
グランツリー全館でリニューアル実施-11月まで
グランツリー武蔵小杉では、2021年4月現在リニューアルを実施中。
4月28日までに西武百貨店のほかに北欧雑貨「フライングタイガー・コペンハーゲン」(4月16日開店)、コーセーのコスメショップ「cosmeteria」(4月23日開店)、製菓グッズ店「TOMIZ(富澤商店)」、広尾のフルーツサンド&ティー専門店「茶季」など新たに22店舗が新規出店。グランドオープンは2021年11月20日を予定している。
関連記事:東急ストア武蔵小杉店、2019年4月26日開店-東急ストア1号店、約1年3ヶ月ぶり復活
関連記事:エトモ綱島、2020年3月16日開業-東急東横線綱島駅、4年ぶりに商業施設復活
関連記事:エトモ溝の口、2019年12月13日から順次開業-東急溝の口駅構内、東急フードショーの新業態など出店
金沢ロフト、2021年7月閉店-片町きららの核店舗
石川県金沢市の中心商業地・片町のファッションビル「片町きらら」にある大手雑貨店「金沢ロフト」が、2021年7月に閉店する。

2015年開店の金沢ロフト、近隣にハンズが出店していた
金沢ロフトは大和デパート系列のファッションビル「片町きらら」(旧ラブロ片町)の3階に核店舗の1つとして2015年5月に建物の開業と同時に開店。店舗面積は1,221㎡だった。
閉店は地元メディアが報じたもの。2016年には徒歩圏の「香林坊東急スクエア」に「東急ハンズ」が出店。同店はロフトより売場面積が広く、競合関係にあった。

東急スクエア香林坊。
片町きららは営業を継続するが、ロフトの跡地の活用方法や、ロフトが金沢市周辺に移転・新規出店するかどうかなどは、4月時点では発表されていない。
片町きららには、4月時点で「スギ薬局」「H&M」が核テナントとして出店している。一方で、近隣にある百貨店「金沢エムザ(旧めいてつエムザ/名鉄丸越百貨店)」は3月に運営企業が変わったばかりであり、同店も近い将来の改装が見込まれるため、近隣商業施設のテナントの動向が注目される。
金沢ロフトの閉店により、北陸三県のロフトは、福井市の福井西武にある「福井ロフト」、富山市のフューチャーシティーファボーレ(核店舗:平和堂)にある「富山ロフト」の2店となる。
関連記事:めいてつエムザ、2021年3月にヒーローに売却-茨城のディスカウントストア、百貨店業態で運営継続
関連記事:クロスゲート金沢、2020年6月開業-高層階はハイアット系ホテル