大分市中心部の旧・マルショク本社ビルに併設されている「マルショク春日店」が1月20日に閉店する。
マルショク春日店・旧マルショク本社ビル。
本社ビルとして建てられた建物、老朽化で解体か
マルショク春日店は1963年3月に開店。
建物は3階建てで、売場面積922㎡。店舗としての規模は小さかったが、もともと中央丸食の設立時に本社ビルとして建てられたもので、1980年代に改築され、1989年からは大分丸食の、1997年から2017年8月31日まではマルショクの本社が置かれていた。マルショクは2017年9月1日に兄弟企業のサンリブと経営統合され消滅している。
マルショク本社が併設されていた。
跡地の活用方法などは発表されていないが、築年数が高いことから解体は免れないと思われ、大分市中心部に近い好立地であることから分譲マンションが建設される可能性が高いであろう。
なお、大分のオフィス機能はサークルフーズ本社がある大分市原新町に移されているほか、もともと本店であった流川店(別府市、1957年開店)は一足先の2016年9月に建て替えられ「マルショク流川通り店」としてリニューアルオープンしている。
マルショク流川通り店。
外部リンク:サンリブ
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