イトーヨーカドー豊橋店、2017年1月9日閉店-ホリデイ・スクエアの核店舗

愛知県豊橋市の複合施設「ホリデイ・スクエア」の核店舗である 「イトーヨーカドー豊橋店」が、2017年1月9日で閉店する。
(※閉店日確定のため更新しました)
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イトーヨーカドー豊橋店が出店するホリデイ・スクエア。
(Googleストリートビューより)

大型複合施設の核店舗

「イトーヨーカドー豊橋店」は1978年10月に開店。昭和紡績の工場跡への出店で、豊橋駅の南西2kmほどに位置する。
店舗は2階建、売場面積は17,130㎡、うちヨーカドーは12,800㎡。
1990年~1999年にかけて、隣接するスポーツセンターを再開発するかたちでホテル棟(高さ130メートル)、シネマ棟などが建設されており、現在は「ロジワールホテル豊橋」(旧ホリデイイン→日航ホテル)、「ユナイテッドシネマ豊橋18」、「エックスボウル豊橋」、「タイトーステーション豊橋」などと複合施設を形成している。
ヨーカドー内のテナントとしては、ABC-MART、精文館書店、新星堂、キャンドゥなどが出店している。
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イトーヨーカドー豊橋店(公式サイトより)。

建物は米銀行所有、後継店は未定

イトーヨーカドー豊橋店の建物は、開発者である昭和紡績などの経営破綻を経て、現在はアメリカ大手銀行傘下の「ニューヨークメロン信託銀行」が所有し、東急不動産系列の「東急コミュニティー」が管理している。
後継店舗については現時点では未定だという。

追記:跡地に関してはドンキホーテ系の不動産会社が3月に建物を取得するという報道がなされている。
(ドンキホーテ側の正式な発表があり次第、追記か新記事を作成します)

外部リンク:イトーヨーカドー豊橋店
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