新潟県のスーパーマーケット「清水フードセンター」を展開する清水商事と「イオンリテール」は、新潟県のマックスバリュ7店舗を総合スーパーの「イオン」に転換し、共同運営することを発表した。
イオン笹口店(旧マックスバリュ)。
(画像はイオンリテール公式サイトより)
「マックスバリュ」総合スーパー化、清水フードと共同運営に
総合スーパー「イオン」化するイオン系の食品スーパー(主にマックスバリュ)は、笹口店(新潟市中央区)、荒川アコス店(村上市)、藤見町店(新潟市東区)、上木戸店(新潟市東区)、村上肴町店(新潟県村上市)、亀田店(新潟市江南区)、山ニツ店(新潟市中央区)の7店舗。3月15日から3月30日にかけて転換する。
これらの店舗は2013年に経営破綻した地場大手スーパー「パワーズフジミ」の店舗を継承したもので、いずれも売場面積1,000~2,000㎡の店舗。総合スーパー「イオン」としては異例の小ささだ。
清水フードセンターは2015年10月に全株式の95%をイオンリテールが取得(残りは大光銀行が保有)、イオングループ入りしていた。
マックスバリュの中には売場面積2,000㎡を超える店舗も少なくないが、今後は他の地域のマックスバリュも総合スーパー化されるのか注目される。
外部リンク:GMS「イオン」と清水フードセンタのエッセンスを詰め込んだスーパーマーケットのフラッグシップ店舗3月26日(土)「イオン 笹口店」グランドオープン(イオンリテール)