大宮サクラスクエアモール、2024年7月26日開業-マルエツ核の大規模複合施設、大宮駅西口に

埼玉県さいたま市の大宮駅西口に、イオン系食品スーパーを核とする複合商業施設「大宮サクラスクエアモール」が2024年7月26日に開業する。

大宮駅西口の大規模複合再開発

大宮サクラスクエアは組合施行の複合再開発「大宮駅西口第3-B地区第一種市街地再開発事業」のタウン名称であり、建物は2棟(A棟地上13階建/B棟地上28階地下2階建)、敷地面積は約8,251㎡、施行区域面積は約13,000㎡、延床面積は約71,161㎡。アイテック計画を事業コンサルタントに、日鉄興和不動産や三井不動産レジデンシャル、丸紅都市開発といった企業が参加する。

低層階は「マルエツ」核のモールに

大宮サクラスクエアモールの核店舗「マルエツ大宮サクラスクエア店」の売場面積は1,084㎡。年間売上目標は14.7億円。
青果では簡便商品(カット野菜・レンジアップ対応商品)や埼玉県産野菜・オーガニック商品、鮮魚では「魚悦」ブランドの寿司やミールキット、精肉では自社銘柄牛「優夢牛」やオードブル・ハーフメイド商品、惣菜では自社センターを活かしたオリジナル商品(玉子焼・ロースカツ丼・親子丼)やインストアベーカリー(本格窯焼きピッツァなど)を展開。
このほか、イオングループのPB商品「トップバリュ トキメクおやつ部」シリーズや「Nuts&Joy」シリーズといった「Z世代を意識した商品」や全国名産麺、たべる調味料、埼玉地酒を取扱う

マルエツ大宮サクラスクエア店。

大宮サクラスクエアモールには、地元金融機関「埼玉りそな銀行」や医療サービス系専門店が入居を発表しており、マルエツを皮切りに商業フロアが順次開業していくこととなる。

マルエツ大宮サクラスクエア店

住所:埼玉県さいたま市大宮区桜木町2丁目902番
営業時間:9時~24時

関連記事:ザ・マーケットプレイス武蔵浦和、2024年5月15日開業-ヤオコー旗艦店、野村不動産プラウドシティの商業フロアに
関連記事:フタバ図書TSUTAYA GIGA武蔵浦和店、2024年5月26日閉店-首都圏旗艦店、スーパーソフトボックス本店から約20年で
関連記事:ザ・ガーデン自由が丘大宮大門店、2024年3月31日閉店-大宮中央デパート跡地「大宮門街」の食品核、わずか2年で
関連記事:西友南浦和店、2022年10月27日閉店-武蔵浦和駅近くの老舗スーパー
関連記事:MEGAドン・キホーテ武蔵浦和店、2021年3月26日開店-武蔵浦和駅高架下のビバホーム跡、自転車・ベランピング強化
関連記事:ビバモール蕨錦町、2021年3月10日から順次開業-イトーヨーカドー跡、「ビバホーム」「ヤオコー」核に

このエントリーをはてなブックマークに追加