ジョイホン小山駅前店、2022年4月20日開店ージョイフル本田の新業態1号店、イトーヨーカドー跡に

栃木県小山市のJR宇都宮線・両毛線・水戸線・東北新幹線小山駅前にホームセンター大手「ジョイフル本田」が運営する新ストアブランド1号店「ジョイホン小山駅前店」が2022年4月20日に開店した。

ジョイホン小山駅前店。

ジョイフル本田の新ブランド店、ヨーカドー跡に出店

ジョイホンが立地するのは小山駅東口で2021年2月まで「イトーヨーカドー小山店」が営業していた建物。
ジョイフル本田は郊外型の非常に広大な敷地面積を誇るホームセンターの出店を主力としており、小山駅前店は同社初の駅前立地型、また初の居抜き物件に出店した店舗となる。店舗ブランドの「ジョイホン」は「ジョイフル本田」の愛称・略称から命名され、ブランドのロゴは「ユニクロ」「楽天」のロゴタイプやセブン-イレブンの「セブンカフェデザイン」等で知られるクリエイティブディレクターの佐藤可士和氏が率いる「SAMURAI」が手掛けた。

ジョイホンのロゴタイプ。

ジョイホン小山駅前店は2階建て、売場面積は約12,000㎡。テナントとして1階に食品スーパー「ジャパンミート生鮮館」と合鍵作成店「e-工房」が入居する。

館内コンセプト。

ホームセンター部分では1階に屋外・屋内にまたがった園芸用品売場、1・2階にサイクル用品・カー用品・キャンプ用品などを揃えるアウトドア用品売場を配置。2階のペット関連売場では犬・猫・小動物・爬虫類やペットフードを販売するほか、ウサギなどの一部の動物とはふれあい体験も可能だという。2階ではほかにも手芸用品、レザー用品、プラモデルやディズニーグッズなどを取り揃える。

館内イメージ。

居抜き物件への出店進めドミナント強化

ジョイフル本田では出店コストの抑制などを狙い、今後も小山駅前店のように居抜き物件を活用した出店を強化していくという。主力の郊外型ホームセンターに加え、一部で展開している雑貨や工具・ペットの専門店業態、ジョイホンのような小型店舗といった様々な店舗サイズ・ターゲットの店舗を展開することで、ジョイフル本田が地盤とする北関東エリアでのドミナント化・シェア拡大を目指すとしている。

ジョイホン小山駅前店

住所:栃木県小山市駅東通り2-3-15 
営業時間:午前9時~午後8時

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