マルナカ・山陽マルナカをマックスバリュ西日本が2021年3月に吸収合併

イオングループのスーパー「マックスバリュ西日本」(本社:広島県広島市)は、完全子会社のスーパー「マルナカ」(本社:香川県高松市)と「山陽マルナカ」(本社:岡山県岡山市)を2021年3月1日付で吸収合併する。

マルナカとマックスバリュ西日本、統合へ

マルナカは1926年に高松市で創業。1960年に現在の本店を開店させた。1980年には岡山市のスーパー「福屋」を傘下に収めて本州に進出、のちに山陽マルナカとした。

マルナカ本店(田町店)。

マルナカは2011年にイオングループ入りし、その後はイオンタウンなどイオン系ショッピングセンターへの出店も積極的に行っている。

現在はイオンへの出店も多い(宇多津店)。

なお、マルナカHDはスーパー事業を切り離したのち、不動産業などをおこなっている。2014年には同社が朝鮮総連本部を買収したことでも話題となった(のちに北朝鮮系企業へと転売)。

マルナカHD本部。
現在同社はスーパー「マルナカ」を運営していないが、店舗不動産などは所有するとみられる。

マックスバリュ西日本は1982年に姫路市に1号店を出店。2011年には旧・広島サティ(広島市南区)に本社を移転した。2020年現在、イオンが株式の約72パーセントを保有するほか、大手スーパー「フジ」が約7パーセントの株式を保有する。
2020年2月期の売上は、マックスバリュ西日本が約5500億円、マルナカが約1700億円、山陽マルナカが約900億円。

一度「子会社化」するも「吸収」-一部はダイエー運営

マックスバリュ西日本は、2019年3月付でマルナカと山陽マルナカを合併することを発表したものの、その後は株式交換によってマルナカと山陽マルナカを完全子会社化する形態へと変更していた。また、これに合わせて山陽マルナカのうち近畿地方にある14店をダイエーに譲渡しており、2020年時点はダイエーが運営するマルナカも存在している。
当面は屋号の変更などはおこなわれないと思われ、「マルナカ」は「マックスバリュ西日本」と「ダイエー」が運営するスーパーとして存続することになる。

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