ライフ、Amazonと業務提携-2019年中に「アマゾンプライムNow」で生鮮食品の取扱開始

大手スーパー「ライフ」は、大手通販サイト「Amazon」の即日配送サービス「AmazonPrimeNow」での生鮮食品販売を2019年中に開始する。
アマゾンプライムでの生鮮品販売は国内スーパーで初となる。

ライフの店舗。

AmazonPrimeNow、ライフとの提携で生鮮食品取扱強化

AmazonPrimeNowは2015年11月に、Amazonプライム会員を対象とした即日配送サービスとして東京23区内の一部地域で開始。2019年6月現在、首都圏(東京・神奈川・千葉)関西(大阪・兵庫)の一部地域で、専用倉庫から最短2時間での商品配達サービスを実施している。
Amazonは2017年4月に大手百貨店「三越」、ドラッグストア「ココカラファイン」「マツモトキヨシ」とPrimeNow事業で提携。自社出品商品に加えて、提携企業による化粧品、惣菜、和洋菓子など約11,000アイテムの取扱いを開始するなど、品揃えの強化を推し進めていた。
今回の両社による提携により、AmazonとしてはPrimeNowでの生鮮食品部門の拡充、ライフとしては直営ネットスーパーサービス提供地域対象外の利用者取り込みが期待される。


流通各社によるネットスーパー事業、新たな転換点に?

流通業界では今回の「Amazon」「ライフ」の提携に先駆けて2018年10月にも、ウォルマート傘下の総合スーパー「西友」が既存の直営ネットスーパーを転換する形で、楽天との協働事業として「楽天西友ネットスーパー」をサービス開始するなど、異業種間連携によるネットスーパー事業の強化が打ち出されている。
その一方、2018年8月に大手コンビニ「ローソン」が「ローソンフレッシュ」をサービス終了、2019年8月には大手総合スーパー「ユニー」がドン・キホーテ傘下入りに伴い「アピタネットスーパー」をサービス終了するなど、競合通販サイトとの競争激化や物流コストの上昇により、一部ネットスーパーの撤退が見られるようになった。
今回の提携は流通各社が展開するネットスーパー事業の新たな転換点となるかもしれず、大手他社の動きが注目される。

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