マックスバリュ柏木店、2019年6月30日閉店-旧ホリタ・ダイエー、42年の歴史に幕

北海道函館市の函館市電柏木町電停前にある「マックスバリュ柏木店」が、2019年6月30日18時をもって閉店する。

マックスバリュ柏木店。

柏木プラザの元ダイエー、42年の歴史に幕

マックスバリュ柏木店は1975年12月に函館の地場スーパー「ホリタ」の総合スーパー「ホリタ柏木プラザ店」として開店。
ダイエー傘下となったのち、運営会社再編の一環により、1990年3月に「スーパーマーケットダイエー柏木店」に改称、2006年に「グルメシティ柏木店」に改称、2015年9月のダイエー北海道地方撤退に伴うマックスバリュ北海道への店舗承継を機に現在の店名に改称している。

マックスバリュ柏木店の建物は地上2階建で、店舗面積は2,322㎡。
2004年6月の改装以降は1階を直営食品売場、2階を100円ショップ「キャンドゥ」として営業している。
マックスバリュ北海道は、同店から徒歩圏内に位置する函館市電深掘町電停前の「ダイエーグルメシティ深堀店」(旧・ボーニストア、2015年8月閉店)跡地に「マックスバリュ深堀店」の建設を進めており、深堀店が同店の事実上の後継店となる予定。
2019年6月現在、同店の跡地利用については未定となっている。

関連記事:棒二森屋、150年の歴史に幕(2)-旧アネックス館、2月8日再開業
関連記事:棒二森屋、2019年1月31日に150年の歴史に幕(1)-雪の最終営業

このエントリーをはてなブックマークに追加