阪急そば、「若菜そば」に2019年4月1日から店名変更-阪急阪神HDから離脱

阪急阪神HD傘下の「阪急阪神レストランズ」は、立ち食いそば・うどん専門店「阪急そば」を「フラット・フィールド・オペレーションズ」(大阪府泉大津市)完全子会社の「平野屋」に売却することを2019年3月18日に発表した。
阪急そばは、阪急阪神HDからの離脱に伴い店名を「若菜そば」に2019年4月1日をもって変更、阪急そばブランドは50年を超える歴史に幕をおろす。

阪急そば梅田駅三階店。

阪急の定番うどんそば屋、ヒット商品開発するも店舗半減

阪急そばは1967年4月に阪急電鉄グループの園芸・飲食会社「阪急園芸」(のちのクリエイティブ阪急)により、阪急十三駅構内で創業。
2019年3月現在、立ち食いそば・うどん専門店「阪急そば」12店舗、十割そばや店舗独自商品も取扱う「阪急そば若菜」3店舗、計15店舗を展開する。
同店は長らく、阪急電鉄駅構内・駅周辺での営業に専念していたが、2000年代に入ると事業の多角化を開始、大阪市中心部に路面店を相次ぎ出店し、最盛期となる2009年には40店舗体制を構築するまでに至った。(高級業態3店舗含む)
2015年2月にはオリジナル商品「ポテそば」「ポテうどん」を販売開始、北海道産揚げたてポテトを「そば」「うどん」にのせる斬新な発想がSNS上で話題となり、全国的な知名度を持つようになるが、阪急沿線外からの全面撤退に加え、駅構内店舗の統廃合を進めたことで、店舗数は最盛期の半分以下となっていた。

阪急そば若菜十三店。


阪急阪神HD離脱で店名変更、阪急そば52年の歴史に幕

フラット・フィールド・オペレーションズは1977年5月、うどん・そばを中心としたロードサイド型和食レストラン「本家さぬきや」として大阪府藤井寺市で創業。
2019年現在は、主力事業としてスーパー銭湯など各種温浴施設内での飲食店運営や宿泊施設運営、指定管理者事業を行う。

若菜そば阪急上新庄店。

今回同社が買収する「阪急そば」(12店舗)「阪急そば若菜」(3店舗)は、「関西私鉄駅構内初の立ち食いそば・うどん店」ともいわれる老舗ブランドであったが、阪急阪神HDからの離脱に伴い「阪急そば」ブランドは消滅することとなった。

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