佐賀駅近くに「Cygames佐賀ビル(仮称)」、2019年12月開設-創業者の出身地に自社ビル

サイバーエージェント傘下のスマートフォン向けゲーム会社大手「Cygames」は、佐賀県及び佐賀市と三者間立地協定を締結し、JR佐賀駅近くに自社ビル「Cygames佐賀ビル(仮称)」を2019年12月を目処に開設する。

Cygames佐賀ビル(仮称)。

Cygames、創業者の出身地で地域との連携すすめる

Cygamesは、佐賀県出身の渡邊耕一氏により2011年5月に設立。
美麗系イラストが特徴のカードバトル「神撃のバハムート」、独自性の強い世界観が特徴の空を旅するRPG「グランブルーファンタジー」(グラブル)、きらりんロボをにょわっと起動させるためハピネシウムを集めるリズムゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」(デレステ)、人気ラノベ作家の日日日氏がシナリオを手掛ける「プリンセスコネクト!Re:Dive」(プリコネ)など、ソーシャルゲーム作品の開発・運営を手掛けている。
同社は2015年7月、佐賀県鳥栖市に本拠地を置く「サガン鳥栖」とスポンサー契約を締結。2017年4月には佐賀県及び佐賀市と三者間進出協定を締結し、同年7月には佐賀共同ビル(iスクエアビル)内に「佐賀デバックセンター」を設立していた。
また、地元放送局の番組スポンサーとなるなど、地域経済との関係を強めている。

生まれ変わる予定のベアスタ(鳥栖市)。

2018年7月10日には、佐賀県鳥栖市と共同で企業版ふるさと納税によりJ1「サガン鳥栖」のホームスタジアム「ベストアメニティスタジアム」(通称:ベアスタ)のリニューアルも発表している。

自社ビル建設で佐賀駅前の賑わい・雇用創出めざす

今回建設される「Cygames佐賀ビル」(仮称)は地上4階建、延床面積は約4,655㎡。建設予定地は佐賀駅北東側(栄町5番)となる。館内にはゲームの不具合検証などを行う「佐賀デバックセンター」を核に、店舗、駐車場などが併設される予定。
建物は「Cygamesの頭文字の『C』を繋ぎ合わせたかたち」をデザインコンセプトとしており、佐賀駅周辺の活性化、佐賀のランドマークとなるような施設を目指すという。
佐賀デバッグセンターは2017年4月の開設以来、県内在住者の積極的な採用や専門学校、大学との連携を強めており、雇用創出に大きな役割を果たしているとされる。センターには2018年現在約60名ほどが所属しているが、2020年を目処に120名強まで人員を増加する予定だ。

ICTに注力する佐賀、サイゲ進出で再開発に弾みつくか?

佐賀県では2011年以降、県内教育機関に情報端末の導入やネットワークの構築を進める「先進的ICT利活用教育推進事業」を実施。2015年からは、人気アニメ・ゲームとのコラボによる観光集客イベント「サガプライズ」を展開しており、今回の三者間協定は地域との親和性が高い取り組みといえる。
JR佐賀駅前では、2018年3月に大型総合スーパー「西友佐賀店」が撤退、駅前からスーパーマーケットが消滅するなど、地盤沈下が続いている。

西友佐賀店。

難易度MASTER+級の課題を抱える佐賀駅前において、久々の明るい話題となったCygamesのオフィス建設。
佐賀駅エリアでは近く駅周辺の再整備も検討されているといい、我々の砕いた石によって地域活性化に弾みが付き、西友跡地問題とともにフルコンボでクリアすることが出来るかどうか注目される。
(画像はニュースリリースより)

外部リンク:株式会社Cygames
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