柏の葉キャンパス駅に高架下商業施設、2018年6月開業-三井不動産が運営

首都圏新都市鉄道株式会社(つくばエクスプレス、TX)と三井不動産は、「柏の葉キャンパス駅」の北側高架下に新たな商業施設を2018年6月に開業させることを発表した。

柏の葉キャンパス駅。

「柏の葉」開発の三井不動産が運営、主に飲食街に

柏の葉キャンパス駅は2005年8月のつくばエクスプレス開業とともに開業。三井不動産は駅周辺でマンションやホテル、商業施設などを運営、環境共生都市、健康長寿都市、新産業創造都市をテーマとした「柏の葉スマートシティ」プロジェクトを進めている。

三井不動産系SCの「ららぽーと柏の葉」も立地する。

新たに建設される商業施設は柏の葉キャンパス駅北側の高架下のTX所有地に設けられ、三井不動産が運営する。
「屋台」をモチーフとした19区画の平屋小型店舗の集合体で、19店舗を合わせた面積は421.62㎡。主に飲食店舗として活用される予定となっている。

完成予想図(ニュースリリースより)。


小型店の集合体となる(ニュースリリースより)。

つくばエクスプレス沿線ではこの他に「流山おおたかの森駅」の高架下でも同地区を開発する髙島屋グループが商業施設の開発をおこなっており、こちらは2018年秋の開業を目指している。

流山おおたかの森駅の高架下でも商業施設が建設中。

外部リンク:つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅の高架下において小型飲食店舗を中心とする商業施設を開発します(2018年6月 開業予定) 
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