広島電鉄の子会社「広電ストア」(マダムジョイ)は、10月1日付で全店舗をマックスバリュ西日本に経営譲渡することを7月23日に発表した。

広電ストア・マダムジョイ千田店。
(電車はイオン・ジ・アウトレットに移設)
マダムジョイ、イオンの「マックスバリュ」に
広電ストアは1964年に広電会館の核店舗として1号店「広電ストア己斐店」を出店。その後、広島都市圏や島根県に店舗網を拡大した。1号店の己斐店は「ズッコケ三人組」の舞台としても親しまれた。

1号店である己斐店。
2018年3月には己斐店が老朽化のため閉店し、7月現在は広島市内に食品スーパー「マダムジョイ」5店舗を展開するほか、広島市周辺で広電バスを改造した移動スーパー「ヒロデンジャー」の運営もおこなっている。
また、私鉄系スーパーの商品開発グループである「八社会」に加盟、同グループのプライベートブランドも導入している。

イメージキャラクター「地産地製戦隊 ヒロデンジャー」。
広電ストアは10月1日付でマックスバリュ西日本に経営譲渡される。移動販売車ふくむ全店舗が順次「マックスバリュ」に改装されるとみられる。
マックスバリュ西日本は2011年10月に創業地の姫路市から広島市の旧「広島サティ」に本社を移転させており、広島都市圏での店舗展開を拡大させている。
追記:9月26日に全店閉店、10月末までに再開店へ
マダムジョイは9月26日に全店を閉店。
マックスバリュ西日本は店舗を改装したうえで、10月末までにマックスバリュの店舗として再開店させる予定としている。
ニュースリリース:株式会社広電ストアの事業譲渡に関する基本協定書締結のお知らせ
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橘百貨店で「宮崎市公式インスタグラム写真展」、2018年8月15日まで開催-「食品売場」跡地で
宮崎県宮崎市橘通の百貨店「ボンベルタ橘」(橘百貨店)の地階・食品売場跡地で、宮崎市による「#miyazaki_colors 宮崎市公式インスタグラム写真展」が7月7日から8月15日まで開催されている。

橘百貨店。
地階の大部分が閉鎖状態だった
ボンベルタ橘は、地場百貨店「橘百貨店」として1952年に開業。経営悪化に伴いニチイグループと提携、その後、1976年に提携相手をジャスコ(現・イオン)に変更し「橘ジャスコ」となった。1988年には建て替えを機に現在の屋号に変更。2008年にイオングループを離脱し、地元資本の「橘百貨店」の運営となった。
地階の食品売場は、2015年7月より地場スーパー「ハーティながやま」(都城市)の運営となっていたが、2018年2月20日を以て僅か2年半で閉店していた。現在は、一部の和洋銘店などを除いて閉鎖状態となっている。

地階・食品売場。
なお、ながやまは2018年秋に宮崎市北部に「ハーティながやま住吉店」を出店するため、事実上の移転となる。
地元に愛されるデパ地下跡で「インスタ」催事を開催
宮崎市は、2017年4月に人気写真SNS「Instagram」のアカウントを開設。ハッシュタグ「#miyazaki_colors」をつけ投稿された写真を1日1枚紹介している。
今回の写真展は、アカウント開設1年以上経過とハッシュタグ付き写真の投稿が40,000件を突破したことを記念し開催されたもの。
8月上旬には、缶バッジの配布や「インスタ映え」スポットの設置などのイベントも計画されている。

宮崎市公式サイトより。
今回のイベントの目的は「多くの方に市の公式インスタグラムを知ってもらい、市の美しい景観やインスタ映えするスポットを紹介することで宮崎に観光に来たいと思ってもらうこと」。
食品売場の後継店舗は決まっておらず、当面の営業再開は見込めないものの、写真展の開催により”ひと夏限定”の賑わいを見せている。
外部リンク:#miyazaki_colors 宮崎市公式インスタグラム写真展 | ボンベルタ橘
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