矢尾百貨店皆野店、2017年8月31日閉店-インテリア中心の「みなの矢尾」、137年の歴史に幕

埼玉県皆野町の秩父鉄道皆野駅近くにある矢尾百貨店(秩父市)の支店「矢尾百貨店皆野店」(家具インテリア館みなの矢尾)が8月31日に閉店する。

みなの矢尾(GoogleMapより)

137年の歴史に幕-現在は家具中心となっていた

みなの矢尾は1880年に開店。
現在の建物は1972年に建てられたもので、売場面積は2,604㎡。
2004年に改装され、家具を中心とする「家具インテリア館みなの矢尾」となった。
地元紙・埼玉新聞によると、黒字だが老朽化で耐震性に問題があるため閉店に至ったもので、家具売場の一部は矢尾百貨店秩父本店の藤村書店跡地にも置かれるという。

「懐かしの皆野矢尾展」を開催

みなの矢尾では8月31日まで閉店セールを開催するとともに、「懐かしの皆野矢尾展」を開催。昔の店舗の写真、チラシ、レジなどの展示をおこなっているという。

閉店セールを実施(公式サイトより)。

外部リンク:みなの矢尾
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関電トロリーバス、2019年4月までに廃止-蓄電池式「電気バス」に切り替えで

関西電力は、立山黒部アルペンルートで運行している「関電トンネルトロリーバス」(以下、関電トロリーバス)の鉄道事業を廃止し、2019年4月から電気バス(蓄電池バス)での運行に切り替えることを発表した。

関電トロリーバス(ニュースリリースより)。

「蓄電池化」で54年の歴史に幕-残るトロバスは1社のみ

関電トロリーバスは1964年に運行を開始。
立山黒部アルペンルート上の長野県大町市にある「扇沢駅」と富山県立山町にある「黒部ダム駅」との間を結ぶ6.1kmの路線で、そのうち殆どの区間を関電トンネル (5.4 km) が占める。
トロリーバスは昭和時代に東京、川崎、横浜、京都、大阪など全国各地で都市部の足として親しまれたが、1972年以降は立山黒部アルペンルートのみでの運行となっていた。同ルートは冬季に運休するため、関電トロリーバスの最終運行は2018年秋になるとみられる。
新たに導入される蓄電池バスは、駅においてパンダグラフで充電を行う形式のもので、定員も現在のトロリーバスより多くなる。

2019年より運行開始予定の蓄電池バス(ニュースリリースより)。

関西電力では、2018年の運行開始より「トロバスラストイヤーキャンペーン(仮称)」と題し、各種イベントを実施する予定。
関電トロリーバスの蓄電池化により、日本で残るトロリーバスは同じく立山黒部アルペンルート上にある立山黒部貫行トロリーバス(1996年運行開始)のみとなる。

外部リンク:関電トンネルにおけるトロリーバスの電気バスへの変更について
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