長野駅前の大型複合商業ビル「ウェストプラザ長野」の新たな核店舗としてディスカウントストアの「ドンキホーテ」が出店する。
ウェストプラザ長野(GoogleMapより)。
ドンキ、長野駅前に出店-長野県初の都市型店舗
ウェストプラザ長野は1974年に計画された再開発によって建設されたもので、1997年11月に開業。計画決定から実に23年かけての完成となった。建物は地上10階、地下1階建てで、2階はJR長野駅・駅ビル「ミドリ」からの陸橋で接続されている。
長野駅から直結。(GoogleMapより)。
ビル内には永年に亘って地場大手書店の「平安堂」が2階から4階に出店し、核店舗となっていたが、平安堂は2016年9月に近隣の「ながの東急百貨店」別館シェルシェに移転するために閉店(新店舗は同年11月開店)。以降、2~4階が空き店舗となっていた。
なお、ウェストプラザ内にはこの他に、地階に駐車場、1階に郵便局などが、5階~6階に美容院などサービス系テナント、オフィス、ビル管理会社、7階~8階に積水ハウス系オフィス、9階~10階に飲食店が出店している。商業施設部分(おもに2~4階)の売場面積は2,051㎡。
ドンキホーテ長野駅前店(仮)は長野県初の都市型店舗として、平安堂跡の2~4階全体に出店することになる。
地元紙の信濃毎日新聞によると、開店は2017年秋ごろとなる見込みというが、詳しい出店時期や営業時間などに関しては3月時点では発表されていない。
外部リンク:ウェストプラザ長野
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