愛知県名古屋市中区錦にある複合商業施設「サンシャインサカエ」に、大手家電量販店「ヨドバシカメラサンシャインサカエ店」が2026年2月3日朝9時半に開店する。

ヨドバシカメラサンシャインサカエ店。
サカエのシンボル、ヨドバシが買収していた
サンシャインサカエは老舗映画館ビル「名古屋東映会館」跡地に2005年2月に開業。建物は地上6階・地下2階+観覧車。
パチンコホール運営・パチスロメーカーである京楽産業.グループが手掛けたもので、大型観覧車「スカイボート」をシンボルとしているほか、京楽グループが運営に関わっていたSKE48の本拠地としても知られる。

サンシャインサカエ。
館内にはSKE48劇場(SKE48シアター)、ダイコクドラッグ(一旦閉店→2023年再出店)、マクドナルド、医療モール(レストラン街部分も転用)などが出店する一方、かつて大型テナントであったTSUTAYAは2020年10月に、京楽のパチンコホールであり、同社の旗艦店でもあったサンシャインKYORAKU栄は2025年2月に閉店。大型空きフロアが生まれていた。

SKE48劇場。
そうしたなか、2025年にはカメラ・家電量販店などを運営する「ヨドバシHD」(東京都新宿区)がサンシャインサカエの建物を取得していた。
松坂屋店の2割程度に縮小も家電などフルラインナップ
「ヨドバシカメラサンシャインサカエ店」は2026年2月3日に開店。2月1日に閉店した「ヨドバシカメラマルチメディア名古屋松坂屋店」からの事実上の移転となる。
ヨドバシカメラサンシャインサカエ店の店舗面積は1,433㎡。旧松坂屋店の2割弱程度の広さで、大幅に面積縮小することとなった。
なお、松坂屋店とは異なり、小型店ゆえか店名に「マルチメディア」は付かない。

ヨドバシカメラサンシャインサカエ店のフロア構成。
ヨドバシカメラの売場は地階・1階・3階。地階で地下鉄・地下街と直結する。
地階はスマートフォンとイヤホンなどの関連商品、1階はカメラ、パソコン、一般家電、3階はゲームや模型、玩具の売場で、面積は大幅に狭くなるもののフルラインナップの売場となった。
また、面積が狭くなったぶんヨドバシドットコムとの連携やコンシェルジェサービスを強化するとしている。

開店準備をすすめるヨドバシカメラサンシャインサカエ店。3階(玩具などの売場)は特に面積が狭い。
このほか、3階までのテナントのうち「SKE48劇場」「ダイコクドラッグ」「マクドナルド」、そして観覧車「スカイボート」は営業を継続。高層階の医療モールなども入居を続ける。
ヨドバシカメラの出店により、劇場開演前に館内でサイリウムなどを購入することも可能となりそうだ。
松坂屋南館、パルコとシナジーめざし2027年新装へ
なお、ヨドバシカメラが撤退した松坂屋名古屋店南館は2026年2月より「百貨店×パルコのシナジーの発揮」を目的とした工事を開始する。

松坂屋名古屋店南館。
パルコは大丸松坂屋グループとなっており、グループ企業のパルコが南館地上1階~6階及び地下2階(合計7フロアの大部分)約19,000㎡を「ファッション・エンタメ・カルチャーをはじめとする感度の高いストア・ゾーン」として刷新。「松坂屋名古屋店と名古屋PARCOをつなぐ「ブリッジ」として多様な世代が交わる施設」として、2027年春にリニューアルする予定としている。

ヨドバシカメラ サンシャインサカエ店
愛知県名古屋市中区錦3丁目24-4
営業時間:9:30 ~ 22:00

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