ドムドム、スガキヤとの資本業務提携ともなうMBOを2026年1月16日発表-日本最古のハンバーガーチェーン、ダイエー系経てレンブラントから独立

レンブラントHD系投資会社「レンブラント・インベストメント」(本社:神奈川県厚木市)傘下の日本最古のハンバーガーチェーン運営会社「ドムドムフードサービス」(本社:東京都台東区)は、食品関連企業3社による資本参加をともなう経営陣による自社株取得(マネジメント・バイアウト/MBO)実施を2026年1月16日に発表した。

ダイエーがつくった日本最古のハンバーガーチェーン

ドムドムハンバーガーは1970年2月に流通大手「ダイエー」が創業。1980年代には外資系同業「ウェンディーズ」への業態転換や競合他社との競争激化が生じたもの、最盛期にはダイエーの全国展開に歩調をあわせるかたちで約400店舗を運営した。
ドムドムハンバーガー城野店(ダイエー城野店)。

ドムドムは1997年3月にダイエーの飲食中核事業会社「オレンジフードコート」運営に移行し、低価格路線で生き残りを図ったもの、2004年12月に親会社が産業再生機構傘下となり店舗整理や不採算事業撤退に取組む過程で、2017年初頭のドムドムは最盛期の「1/8」ほどとなった。
その後、2017年5月に首都圏地場大手パチンコ店を母体とする不動産投資/事業再生会社「レンブラントホールディングス」がドムドムの運営権(屋号・優良店舗など)を取得する方針を発表、同年9月までにオレンジフードコートによる不採算店舗閉鎖を経て、同年10月より新体制本格移行となった。

ドムドムフードサービス佐々真司(初代)代表取締役社長。
17年の新体制/新ロゴ発表会(ドムドムハンバーガー京橋店)。

レンブラント傘下入りを機に、2019年8月1日開業の「レンブラントスタイル札幌」でのドムドムルーム開設やホテル特製バーガー販売を実施。2018年8月の藤崎忍(藤﨑忍)代表取締役社長就任後は読売ジャイアンツタウンや市原ぞうの国を始めとする各種コラボ施策を打ち出すなど注目度を高めた。
ドムドムフードサービス藤崎忍代表取締役社長。
(ドムドムハンバーガー千舟駅店)

レンブラントHDから独立、スガキヤ運営会社も資本参加

ドムドムフードサービスは、同社経営陣が現法人設立母体であるレンブラントHDから自社株を取得し独立するもので、独立にあわせてラーメン甘味処大手「スガキコシステムズ」や青果仲卸「ベジテック」、食品製造大手「スワローホールディングス」による資本や役員受け入れを行う。なかでも、ブランドとの親和性が絶大と評する「Sugakiya(スガキヤ)」との融合による「店舗数が激減したドムドムブランドの新たな可能性」をめざすとしている。。

藤崎体制でグッズ展開の強化が図られた

ドムドムフードサービスMBO後の役員一覧
  • 代表取締役社長 藤﨑 忍
  • 代表取締役会長 遠矢 康太郎(株式会社ベジテック代表取締役)
  • 代表取締役副会長 菅木 寿一(スガキコシステムズ株式会社専務取締役)
  • 取締役 菅木 伸一(スガキコシステムズ株式会社代表取締役社長)
  • 取締役 小倉 慎司(スガキコシステムズ株式会社取締役)
  • 取締役 篠崎 由博(株式会社スワローホールディングス代表取締役)
  • 監査役 小栗 正士(税理士)
  • 執行役員 浅田 裕介(営業・商品部門統括)
  • 執行役員 仲村 潤一(管理部門統括)

関連記事:ドムドムハンバーガー台北新光三越店、2025年10月1日開店-ドムドム、海外初出店は台湾
関連記事:ドムドムハンバーガー千船駅店、2024年6月27日開店-大阪市内に待望のドムドム、千船駅に約20年ぶり復活

このエントリーをはてなブックマークに追加