JR武蔵小金井駅北口にある大型総合スーパー「西友小金井店」が7月31日を以て閉店する。
西友小金井店。
築52年、近く再開発で解体か
西友小金井店は1965年開店。売場は地階~8階で、売場面積は6,818㎡、建物は地元企業が所有している。開店当初は地域随一の高層ビルであった。
テナントとしては、無印良品、ダイソー、三井住友銀行などが出店しているほか、最上階のレストランからは駅周辺を一望できる。
最上階の中華レストラン「魯吃房 」。
西友小金井店の周辺一帯では再開発の計画があるため、同店も去就が注目されていたが、新築から52年を経て老朽化も深刻で、再開発開始よりもひと足早く閉店することになったとみられる。
再開発後の再出店などに関しては5月時点では発表されていない。
再開発すすむ武蔵小金井、南口にタワーマンションも
武蔵小金井駅周辺では北口、南口ともに再開発計画が進行中で、7月には新たに南口(イトーヨーカドー南側)に野村不動産の分譲マンションを中心とするツインタワーの超高層再開発ビル(26階建て、720戸予定)が着工されるほか、西友に隣接する「長崎屋MEGAドンキホーテ小金井店」(1963年開店、現在のビルは1971年新築)も再開発にともない近い将来閉店する可能性が高く、武蔵小金井の商業地図は一変することになる。
長崎屋・MEGAドンキホーテ小金井店。
外部リンク:西友小金井店
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