阪神淡路大震災から22年-菅原市場、残り1店舗で再起目指す

阪神淡路大震災で全焼した商店街「菅原市場」(神戸市長田区)。
スーパーとして再建を果たしたものの、一時閉店を経て、1つのテナントが営業を再開。再建へ向けて動き始めた。

菅原市場「味彩館Sugahara」。

阪神淡路大震災で全焼

菅原市場は1920年に設立された市場型商店街。
1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災により、商店街はアーケードの骨組みを残し全焼する被害を受けたが、僅か5ヶ月後の5月25日には菅原市場跡地の南側一部を活用した仮設商店街による営業再開を果たし、男はつらいよシリーズ第48作「男はつらいよ 寅次郎紅の花」(最終作)の舞台にもなった。
阪神大震災翌日の菅原市場。(写真提供:神戸市)


仮設商店街による復興を果たした菅原市場は映画の舞台にもなった。
(写真提供:神戸市)

共同店舗に衣替えも1店舗を残し閉店-再建目指す

その後、菅原市場は仮設店舗を経て、2000年11月に共同スーパー「味彩館Sugahara」となっていた。
しかし、店主の高齢化などから精肉店「マルヤス食品」を残して閉店。
マルヤス食品も一旦閉店したものの、市場の立て直しを目指して営業を再開した。

菅原市場「味彩館Sugahara」。
区画整理もあり、商店街跡地の面影は残っていない。


「男はつらいよ」ロケの記念碑。

現在「味彩館Sugahara」はマルヤス食品のみが営業。同店が営業をしていない時は閉店状態となる。菅原市場では新たな加盟店(スーパーへの出店者)を探し、出店者が集まり次第改装を行いたい考えだという。

阪神淡路大震災から22年。再建を果たした菅原市場は再び正念場を迎えている。

外部リンク:味彩館Sugahara(菅原市場協同組合)へようこそ!☆神戸市小売市場連合会☆
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