フード&タイム伊勢丹、11月15日開業-アトレ品川に伊勢丹新業態

JR品川駅ビル・アトレ品川に三越伊勢丹ホールディングスが運営する伊勢丹の生活提案型新業態「FOOD&TIME ISETAN(フード&タイム 伊勢丹)が11月15日に開業する。
フード&タイム伊勢丹が出店するアトレ品川。

クイーンズ伊勢丹品川、更にデパ地下色を強める

FOOD&TIME ISETANの前身となる高級スーパー「クイーンズ伊勢丹 品川店」は2004年3月に開店。
2009年にはデパ地下型テイクアウト惣菜フロア「deli seleQ」や「ハロッズ」の紅茶・雑貨を新規導入し、九州各地の百貨店に出店する弁当店「米神楽」都内1号店、ユニー系・カネ美食品運営の高品質洋風惣菜専門店「eashion」、タイ料理専門店「チャンロイ」など8ブランドが出店。デパ地下ライクな売場で競合スーパーとの差別化を実現していたが、リニューアルのため6月30日で閉店となっていた。

三越伊勢丹の次世代型店舗、グループのノウハウ結集

FOOD&TIME ISETANの売場面積は1,707㎡。「食から広がる新しいライフストア」をコンセプトに掲げ、フロアは「嗜む(リカー・ワインバー・菓子・惣菜)」、「作る(青果・畜産・水産)」、「食べる(フードコート&デリ)」、「過ごす(カフェ・雑貨・書籍)」の4部構成。
デパ地下をイメージし、三越伊勢丹HDのノウハウを結集させた売場を目指す。
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FOOD&TIME ISETANのロゴデザイン。


4ゾーンに区分けされたフロア。

施設プロデューサーとしては東急ログロード代官山などを手掛けた「柴田陽子事務所」を、館内設計面では「泊まれる本屋」として話題となったBOOK AND BED TOKYOや尾道市本庁舎のデザインを手掛けた建築設計事務所「サポーズデザインオフィス」を起用するという。

ワインバーやデリ売場が中心の「嗜む」ゾーン。

核テナントとなる高品質食品スーパー「クイーンズ伊勢丹」は従来より売場規模は小さくなるもの、三越伊勢丹の食品セレクトブランド「ISETAN MITSUKOSHI THE FOOD」の導入、提携関係にある有機食品宅配「Oisix」の特設コーナー拡充、ワインバーの併設など、特色ある売場づくりを目指す。
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食品スーパーが中心の「作る」ゾーン。

ブルーボトルコーヒー、浅野屋のバーガーショップなど出店

また、国内6号店となるサードウェーブコーヒー「ブルーボトルコーヒー」、オーストラリア発のメキシカンダイナー「Guzman y Gomez(グズマンイーゴメズ)」、ブランジェ浅野屋の新業態ハンバーガーショップ「Gri&Pain(グリ パン)」など話題性の高い飲食店が多数出店。
フードコートが中心の「食べる」ゾーン。

三越伊勢丹フードサービスプロデュースのサラダバーや、三越伊勢丹独自のコスメ・雑貨コーナーなど物販ゾーンも新たに設置する。
ブルーボトルや雑貨・書籍売場が中心の「過ごす」ゾーン。

開業時には豊富なイベント・キャンペーンを開催

オープニングを記念し、FOOD&TIME ISETANが開業する11月15日からクイーンズ伊勢丹ではロゴ入りトートバッグを3000円以上購入者を対象に5000枚配布されるほか、Guzman y Gomezでは「フリー ブリトーカード」を先着1000名を対象に配布、ブルーボトルコーヒーではアポリスコラボのオリジナルノートブックを100冊限定販売するなど、テナント各店でもオープニングイベントが開催される。

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外部リンク:2016年秋 FOOD&TIME ISETAN オープン
外部リンク:FOOD&TIME ISETAN 2016年11月15日(火)リニューアルオープン
外部リンク:2016年11月15日(火)AM10:00・アトレ品川3階 RENEWAL OPEN!!

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