京都府宇治市大久保町の総合スーパー「イオン大久保店」が5月31日午後7時に閉店し、37年の歴史に幕を閉じた。
イオン大久保店。
宇治市南部を代表する大型スーパー
イオン大久保店は1979年3月に総合スーパー「ニチイ大久保店」として開店。1994年には生活百貨店「大久保サティ」に業態転換。その後2011年からは運営会社の経営統合によりイオンリテールの店舗となっていた。4階建で、売場面積は約12,000㎡。
テナントとして低価格衣料品チェーン「オンセンド」や、関西地場の100円ショップ「100yen shop hana」、大型ゲームコーナー「ファインワールド」などが入居していたが、直営書籍売場「THE CITY」なども含めて閉店前に撤退していた。
跡地は未定
現在、跡地の利用に関する具体的な計画は発表されていない。
近鉄大久保駅の周辺には「イズミヤ大久保店」、「平和堂100BAN店」があり、築40年近くと老朽化した建物がそのまま再活用されるかは未定である。
外部リンク:イオン大久保店