ゆめが丘ソラトス、2024年7月25日開業-土地区画整理事業の核、相鉄ローゼン・TSUTAYA・109シネマズなど129店舗展開

神奈川県横浜市泉区の相鉄いずみ野線ゆめが丘駅前に、相鉄グループの複合商業施設「ゆめが丘ソラトス」が2024年7月25日に開業する。
ゆめが丘ソラトス。

ゆめが丘駅前に相鉄系複合商業施設

ゆめが丘ソラトスは2022年12月1日に着工、建物は地上3階建/地上1階建+屋上駐車場/立体駐車場棟地上7階建の3棟で、街区面積は約43,000㎡、店舗面積は約42,000㎡、延床面積は約96,800㎡。専門店数は129店舗。(開業時点)
同施設は「泉ゆめが丘地区土地区画整理事業」(約24ha)の商業核として、駅前街区地権者「泉ゆめが丘センター地区地権者会」が選定した相鉄グループ系事業主体2社(相鉄アーバンクリエイツ・相鉄ビルマネジメント)が開発を担う。

ゆめが丘ソラトスの施設構造。

相鉄ローゼンを食品核に129店舗展開

ゆめが丘ソラトス1階には相鉄グループ系食品スーパー「そうてつローゼンゆめが丘ソラトス店」を核に、飲食・食物販フロア「FOOD CIRCLE~ Eat locally and seasonally ~」「ゆめが丘マルシェ」「SPRATPS DINING」を展開。

そうてつローゼンゆめが丘ソラトス店。

2階にはファストリ系大型衣料品店「UNIQLO」「GU」や良品計画系ライフスタイルストア「無印良品」、CCC系複合書店「TSUTAYA BOOK STORE」、カンセキ系アウトドアショップ「WILD-1」といった物販店を中心に展開。
3階は東急グループ系複合映画館「109シネマズ」(KIDS CINEMA常設)やワイドレジャー(楽市楽座)首都圏初となるアミューズメントパーク新業態「ASOBLE」、フードコート「FOOD STATION」(全9店舗/約700席)といったサービス系店舗を中心に展開する。
また、屋上は「そうにゃんぱーく そらの広場にゃん」として、約3,000㎡の空間に相鉄グループキャラクターをモチーフとした遊具を配置するなど「子育て世代が交流できる場所」を提供するとしている。

そうにゃんぱーく。

相鉄沿線有数の拠点として発展する可能性も?

ゆめが丘ソラトス周辺は、施設に直結する相鉄いずみ野線ゆめが丘駅に加え、徒歩圏内には横浜市営地下鉄ブルーライン下飯田駅、隣駅には藤沢市の有力交通結節点である湘南台駅があるなど、良好な交通アクセスを備えているが、2014年8月の土地区画整理事業施行当初は周辺一帯に農地が広がっていた。
当地は近隣駅前と比べ、依然として開発余力が大きいため、新施設開業を契機に泉区を代表する一大拠点として発展する可能性も高そうだ。
ゆめが丘ソラトス。

ゆめが丘ソラトス

住所:神奈川県横浜市泉区泉ゆめが丘地区土地区画整理事業施行地区センター地区内
営業時間:10時~20時(そうてつローゼンゆめが丘ソラトス店)

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