愛媛県八幡浜市中心部の八幡浜銀座商店街で、2022年夏からアーケードの撤去作業が進められている。
八幡浜銀座商店街。
八幡浜銀座、2021年に高島屋が閉店していた
八幡浜銀座商店街のアーケードは、八幡浜市中心部を東西に走る全長約200メートルのもの。アーケードは1963年に設置されたもので、その後1978年には道路のカラータイル舗装化などのリニューアルが実施された。
2021年まで伊予鉄高島屋が出店していた八幡浜銀座。
当時の商店街には、核店舗として2階建ての百貨店「いよてつそごう八幡浜店」(伊予鉄高島屋が引き継ぎ減築して営業を続けたが、2021年1月閉店)が出店するなど、賑わいを見せた。
八幡浜新町はアーケード存続
アーケード撤去は老朽化によるもの。2022年夏より工事が進められており、すでに一部ではアーケードが撤去されている。工事は2023年中に完了する予定となっている。
なお、南北にのびるアーケードで「黒い商店街」として売り出し中の八幡浜新町商店街のアーケード(1964年設置、約500メートル)については撤去されないものと思われる。
八幡浜新町商店街。こちらのアーケードは存続するとみられる。