イオンモールの自由が丘二丁目計画(仮称)、2023年秋開業-大丸ピーコック跡地

東京都目黒区の東急自由が丘駅前に、イオンモールのショッピングセンター「(仮称)自由が丘二丁目計画」が、2023年秋に開業する。

(仮称)自由が丘二丁目計画の館内イメージ。

トモエ学園→大丸ピーコック跡、2021年に閉店していた

「(仮称)自由が丘二丁目計画」が出店するのは「ピーコックストア自由が丘店」の跡地。
ピーコックストア自由が丘店は黒柳徹子氏の出身校「トモエ学園」跡地に大丸傘下の総合スーパー「大丸ピーコック自由が丘店」として1968年11月に開店。建物は地上4階地下1階建で店舗面積は3,888㎡。隣接地に別館(飲食棟)と立体駐車場を併設していた。

ピーコックストア自由が丘店。

高層階はかつてミニ百貨店的な売場であったが、2009年にユニクロが出店。さらに、2013年4月のイオングループ傘下入りと社名変更にあわせて「ピーコックストア自由が丘店」に改称したが、老朽化のため2021年5月31日に閉店していた。

館内に掲示されていた「トモエ学園跡」案内と閉店寄せ書き。

スーパー・レストランなど、2023年秋開業予定

「(仮称)自由が丘二丁目計画」は鉄骨造り地下2階地上4階建て。延床面積は約9500㎡、総賃貸面積は約5000㎡。建物は2022年2月に着工された。
建物コンセプトは「小径のGreen Hill(緑の丘)」で、「自然と自然に落ち着ける場所」を目指すとしている。

(仮称)自由が丘二丁目計画。

店舗ブランド名(屋号)や出店テナントなどは2022年2月時点では未発表であるが、館内にはスーパーマーケットのほか、日々を豊かにするショップ、レストランなどを展開する予定だという。

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