イオン、韓国ミニストップをロッテに売却-2022年1月発表、約300億円で

イオングループのコンビニエンスストア「ミニストップ」(千葉県千葉市)は、子会社「韓国ミニストップ」の株式を韓国ロッテグループに売却することを2022年1月21日に発表した。

韓国ミニストップの店舗(釜山市海雲台区)。

韓国大手だったミニストップ、ロッテが買収

韓国ミニストップは1990年に韓国に進出。日本国内より多い約2600店舗を展開しているが、近年は業績が低迷しており、ここ数年は売却論が取りざたされていた。
2021年に行われた売却入札にはロッテグループ、新世界グループ、ネプストンホールディングスコンソーシアムが参加。その結果、ロッテグループが優先交渉権を得た。ロッテグループは韓国ミニストップを約305億円で買収する。

ロッテグループのコンビニ「emart24」。

韓国ロッテグループは、自社のコンビニ型ミニスーパー「emart24」を展開するほか、グループの「コリアセブン」が日本のセブン-イレブンとのフランチャイズ契約により韓国内で「セブン-イレブン」を約1万店舗ほど展開している。

韓国セブン-イレブン。

そのため、韓国ミニストップの店舗は今後それらの店舗に転換する可能性が高い。

ミニストップ、フィリピンなどからも撤退

ミニストップは2021年に中国青島地区から撤退したほか、フィリピン事業の売却も決めており、残り海外店舗は中国遼寧省(FC)とベトナム(子会社)の店舗のみとなる。

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