ドン・キホーテ八千代店、2020年1月26日閉店-インテリアカーサ跡、わずか4年で閉店

千葉県八千代市の国道296号線沿いに立地するパン・パシフィック・インターナショナルHD(PPIH)のディスカウント「ドン・キホーテ八千代店」が2020年1月26日24時をもって閉店する。

ドン・キホーテ八千代店(公式サイトより)。

八千代初のドンキ、東葛家具センター跡への出店だった

ドン・キホーテ八千代店の前身となる「東葛家具センタービビホーム八千代店」は1995年3月に開店。2006年6月にはブランド再編の一環により店名を「インテリアカーサ八千代店」に改称、2009年12月には古着専門店を導入したが、2015年3月をもって閉店していた。

2018年には大規模改装を実施したが、わずか4年で閉店に

ドン・キホーテ八千代店は2015年12月に開店。建物は地上2階建、売場面積は2,878㎡。ドンキとしては千葉県内20店舗目、八千代市内初の店舗として、同社が得意とするトレンド性の高い商品を中心に展開していた。
八千代店開店約1年後となる2016年11月には、イズミヤ跡にドンキの新店舗「MEGAドン・キホーテ八千代16号バイパス店」が開店。新店舗は「新生GMS(総合スーパー)」を謳う大型店舗であったが、両店舗間の距離が3kmほど離れていたため八千代店は従来通り営業を継続、2018年には全面リニューアルも実施していた。

MEGAドン・キホーテ八千代16号バイパス店。

ドン・キホーテ八千代店の周辺は、コープみらい核の商業施設「パルルショッピングガーデン」やオリンピックのホームセンター「おうちDEPO(旧・ホームピック)」など複数の大型店が出店する商業集積地であり、八千代店が入居する建物の築年数も築20年ほどと比較的浅いことから、店舗跡にはドンキに代わる後継店舗が出店する可能性もあるだろう。

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