まるごとにっぽん、2020年11月23日閉館-浅草の観光商業施設、運営する東京楽天地が新施設に

東京都台東区の浅草六区にある東京楽天地の複合観光商業施設「まるごとにっぽん」が2020年11月に閉館し、全面リニューアルして新たな施設へと生まれ変わる。
追記:最終営業日は11月23日となる。

まるごとにっぽん。

「毎日が物産展」として人気を集めたが…。

「まるごとにっぽん」は、全国各地の人気店舗、自治体のPR施設が出店する「毎日が物産展」のような観光商業施設で、2015年12月に開業。運営者は阪急阪神東宝グループに所属する「東京楽天地」(墨田区錦糸町)の100パーセント子会社「まるごとにっぽん」。
浅草六区の新たな名物として当初は多くの観光客で賑わっており、数多くのメディアにも取り上げられていた。

「まるごとにっぽん」前には六区ブロードウェイ商店街が。

東京楽天地によると、売上が低下したため「まるごとにっぽん」としての営業を終了し、新たな施設として生まれ変わらせるという。

「まるごとにっぽん」館内のようす。

新装リニューアルは2021年春以降になる予定。
詳しい改装内容は未定であるが、テナントのうちパチンコ店とリッチモンドホテルは営業を継続する。

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ニュースリリース:商業施設「まるごとにっぽん」の営業終了に関するお知らせ:東京楽天地

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