大阪府吹田市片山町にあるJR西日本が運営するショッピングセンター「吹田グリーンプレイス」の第2期開発エリアが、2018年10月に開業する。
吹田グリーンプレイス第2期(イメージ)。
好調を維持するグリーンプレイス、さらに規模を拡充
吹田グリーンプレイスは、JR西日本が保有する社宅(JR吹田片山アパート)や関連施設(社員研修センター)跡地に2016年6月8日開業。敷地面積は約15,740㎡、延床面積は約5,460㎡。
「JR西日本グループ初となる駅ソトのショッピングセンター」として、JR西日本大阪開発が開発・運営を手掛ける。
(詳細は前記事を参照)。
吹田グリーンプレイス第1期。
1期エリアには、阪急阪神系の高品質食品スーパー「阪急オアシス」を核に、ストライプの「Green Parks topic(グリンパークス トピック)」、100円ショップ「CanDo(キャンドゥ)」、タリーズのコンセプトショップ「TULLY’S COFFEE with U」、ドンクの編集型店舗「ドンクエディテ」など21店舗が営業している。
核テナントの高品質食品スーパー「阪急オアシス吹田片町店」。
施設近隣では、長谷工による新規マンションの分譲や関西屈指の進学校として知られる西大和学園が新設した「大和大学」(2014年開学、敷地面積:約23,000㎡)の学部増設、キャンパス拡張が進められていることもあり、JR西日本によると「売上高も前年比2桁増と好調に推移」しているという。
JR西日本吹田片町アパート。
6店舗が新規出店、広域集客を目指す
吹田グリーンプレイス第2期開発エリアの敷地面積は約4,080㎡、延床面積は約3,550㎡。既存開発エリアより、JR吹田駅に近い位置にて建設が進められている。
第2期開発エリアには、ファストファッション「ユニクロ」やシューズ専門店「ABC-MART」、「眼鏡市場」、イオングループのペット専門店「PeTeMo」、自転車専門店「サイクルベースあさひ」、振袖専門店「スタジオキャラット」といった有力テナント6店舗が新規出店することから、今後は近隣エリア外からの集客も目指していくという。
吹田グリーンプレイスの第2期開業後の敷地面積は約19,820㎡、延床面積は約9,010㎡となる。
外部リンク:「吹田グリーンプレイス」第2期開業について:JR西日本
関連記事:ザ・パントリールクア大阪店、5月31日閉店-高級食品スーパー間の競争激化続く梅田
関連記事:阪神梅田本店「建て替え第1期棟」6月1日開業-「食」の阪神、スナックパークも復活
関連記事:ビエラ岸辺健都、2018年10月ごろ開業-吹田操車場跡、「健康医療都市」の核を目指す
関連記事:ポケモンエキスポジム、9月24日閉館-エキスポシティの目玉施設、僅か2年弱で