さっぽろ東急百貨店、2018年4月26日リニューアル-移転の東急ハンズ、サツドラ新業態など出店

JR札幌駅前の「さっぽろ東急百貨店」が、2018年4月26日にリニューアルオープンする。

さっぽろ東急百貨店。

東急グループ、道内最大の商業拠点

さっぽろ東急百貨店は1973年10月5日に開業。
建物は地下3階、地上10階建てで、売場面積は30,084㎡。(売場は地下1階〜9階)
首都圏外の東急グループ運営の商業施設としては最大級で、分店として新千歳空港内に「新千歳空港売店」を出店している。
2017年4月には5階に企業主導型の保育園「さっぽろ駅前保育園」が開園し、話題を呼んだ。

開業45周年の大改装-ハンズが電車通りから移転

さっぽろ東急百貨店では開業45周年を迎えるにあたり、2002年以来16年ぶりの大規模リニューアルを実施し、すでに4階〜6階の3フロアの改装を終えている。
改装の目玉は3月21日まで電車通り沿いの南1条西6丁目で営業していた「東急ハンズ札幌店」の移転で、8階と9階の一部に出店する。店舗面積は約3,600㎡。
新店舗ではコーヒー用品や健康グッズのラインナップに力を入れるほか、ハンズスタッフが「とっておき」、「ちょこっと」、「ジブンに」の3テーマのギフト商品を編集したコーナー「GIFT STATION“届けたい”に出会う駅」を設置する。

東急ハンズの閉店・移転の告知。(旧店で撮影)

また、地下1階食品売場にはサツドラ(サッポロドラッグストアー)のカウンセリングに特化した新業態「ウェルネスサロンbyサツドラ」が出店するほか、約2,000種の酒類を提供する「グランヴァンセラー」が新たに展開。
9階カスタマーセンターでは“終活”のための相談窓口「おくりびとサロン」が設けられる。

ニュースリリース:東急ハンズが東急百貨店札幌店に移転・出店(東急百貨店公式サイト)
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