石川県金沢市笠舞の老舗ショッピングセンター「ショッピングタウン パレット」が2018年3月31日に閉館する。
パレット(公式サイトより)。
金沢のショッピングセンターの先駆け的存在だった
ショッピングタウンパレットは1976年11月に「赤坂プラザ」として開業。
翌年開業したユニー金沢店(現:ユニーアピタ金沢店)とともに、金沢市の郊外型ショッピングセンターの先駆けとして多くの客を集めた。
パレット開業時(公式サイトより)。
その後、1993年の全面改装の際に「ショッピングタウンパレット」に改称している。同年は長崎屋ラパーク金沢、平和堂アルプラザ金沢など多くの競合店舗が開店した年であった。
2018年現在は核店舗であるスーパーマーケット「アルビス」のほか、ゲオ、マクドナルド、カラオケBANBANなどが出店する。
売場面積は6,711㎡、建物は赤坂ビルが所有している。
老朽化のため解体へ
閉館は建物の老朽化による耐震性不足が明らかになったため。
建物は築42年が経過しており、閉店後に解体される見込みであるが、跡地の活用方法などは発表されていない。
なお、別棟の医療館である「パレットクリニックセンター」は今後も営業を続けるという。
(画像は「パレット」公式サイトより)
外部リンク:ショッピングタウン パレット
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