MEGAドン・キホーテ豊橋店、2017年10月13日開店-メガドンキ、「クラスポ蒲郡」と「関マーゴ」にも出店

1月に閉店したイトーヨーカドー豊橋店跡地に、大型ディスカウントストア「MEGAドン・キホーテ」が2017年10月13日に開店する。

メガドンキホーテ豊橋店。(ドンキ公式サイトより)
 

ヨーカドー跡、メガドンキに-「長崎屋」運営、37年ぶり再出店

イトーヨーカドー豊橋店は1978年開業。2階建てで、店舗面積は12,800㎡。建物は、アメリカ大手銀行傘下の「ニューヨークメロン信託銀行」が所有し、東急不動産系列の「東急コミュニティー」が管理していた。
ホテルや娯楽施設などが入居する複合施設「ホリデイ・スクエア」の核店舗として営業を続けてきたが、2017年1月9日をもって閉店。その後、3月1日にドン・キホーテHDがヨーカドー跡地を取得していた。

旧・イトーヨーカドー豊橋店。(イトーヨーカドー公式サイトより)

ヨーカドー跡に出店するのは「MEGAドン・キホーテ豊橋店」。メガドンキは愛知県で8店舗を展開しているが、豊橋市への出店は初となる。
店舗を運営するのはドンキホーテ傘下となっている総合スーパー「長崎屋」(サンバード長崎屋)で、長崎屋は1972年から1980年まで「豊橋開発ビル」の核店舗として出店していたため、豊橋市には37年ぶりの再出店となる。

生鮮品も販売-準核「パチンコ店」は未開業

メガドンキの売場は2フロア全体を使い、売場面積は11,169 ㎡。
生鮮3品を取り扱う総合スーパー業態で、準核テナントとして南側にパチンコ店が出店予定(未開業)となっている。
飲食テナントとしては「リンガーハット」(市内初出店)、「サンマルクカフェ」、「マクドナルド」、「ハッピークレープ」、「驚旨ラーメン金豚」、「道頓堀赤鬼」(たこ焼き)、「かつさとJr.」(カツ丼)が、サービス・物販テナントはチケットショップ「フリーチケット」、「ヘアカラーフィット」、「保険コンパス」、「モバイルステーション」、「宝くじチャンスセンター」が出店する。
駐車場台数は1800台だが、増設も検討しているという。

MEGA ドン・キホーテ豊橋店

住所:愛知県豊橋市藤沢町141
営業時間:9 時~26 時

ドンキ、「クラスポ蒲郡」「関マーゴ」にも-東海での展開加速

このほか、MEGAドンキホーテは10月28日に「関マーゴ」(関市、ニトリとの合築)、11月下旬に「クラスポ蒲郡」(蒲郡市)への出店を決めており、既存商業施設の改装や増築などにより、東海地方での大型店展開を加速させる。

関マーゴに出店するメガドンキ。(ドンキ公式サイトより)

外部リンク(ニュースリリース):2017年10月13日(金)『MEGAドン・キホーテ豊橋店』オープン!
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